写真集『四国カルスト』(著者:大江幸弘)を読んだ感想
四国カルストの写真集。
著者は、愛媛県久万高原町(旧柳谷村)出身の大江幸弘氏で、放牧の仕事のかたわら撮影しているという。
この写真集では、春夏秋冬の四季折々の四国カルスト、四国カルストの花を楽しむことができる。
雲海の上の草原で草を食む牛たち。
これだけでも、四国にもこんな光景があったのかと驚かされるが、雪の上を歩く牛の写真は特に印象的だった。
愛媛県松山市内だと雪が積もることなどあまりないけれど、山では雪が積もることぐらいは知っていた。
しかし、山と言っても、四国カルストレベルの山になると、これほどの雪景色になり、その雪景色を牛が歩く姿など今まで想像すらしたことがなかった。
私は四国に住んでいるものの、四国カルストにはまだ1回ぐらいしか行ったことがない。
この写真集を見て、四国カルストを訪れてみたいと思った。
(冬は車の運転ができそうにないので、夏頃に訪れてみたいと思った。)