村上龍 『超電導ナイトクラブ』

科学技術関連の商売でそれなりに成功を収めた男達が毎夜集まる銀座のバー、通称「超電導ナイトクラブ」で繰り広げられる騒動を描いたお話。バーの「常連達」が皆変態なので変な話が多く、話が行われる舞台も始終バーだったので、ビールでも飲みながら読みたい気分になってきた。たぶん、酔っ払いながら読むと常連達と同じ空間にいるような気分になって面白いのだろう、と思った・・・が、実際に酔っ払いながら読んだ時には強烈な眠気に負けてしまってすぐに寝てしまった。ちなみに、こんなバーには行きたくない(笑)。

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眉村卓 『傾いた地平線』