Charlie and the Chocolate Factory / チャーリーとチョコレート工場

おすすめ度:★★★★★★★☆☆☆

ウォンカさんは、最初、魔法使いかと思ってしまったが、話が進むにつれて(あまりまともではないけれど)すごい才能を持った科学者・発明家だということが分かった。自由自在に色々な場所に移動できる空飛ぶエレベーターはいいなぁ、と思った。お話としては、子供を甘やかしすぎている親と子には良くないことが起きる、親と子がお互いを思いやり家族愛が強い場合にはやがては報われる・・・のような家族愛や子供へのしつけ・教育などがテーマになっているように思えた。幼い主人公(チャーリー)は、常に自分の利益よりも家族を大切にすることを第一に考えていた。特に誕生日プレゼントでもらった板チョコ1枚(年に1枚しかチョコはもらえないほど貧しい家庭)を家族みんなに分け与えていたのには大変感動した。
ところで、映画『2001年宇宙の旅』(スタンリー・キューブリック監督)の序盤で登場する猿達とモノリスのシーンを知っている人は、この『チャーリーとチョコレート工場』でモノリスを板チョコとして表現しているシーンにニヤッとしたに違いない。『2001年宇宙の旅』が懐かしくなって、この映画が終わった後に生後2ヶ月の娘を膝の上に乗せてあの猿とモノリスのシーンを一緒に観ることにした。すると、大変なことが起きた。なんと、娘が猿を観た(?)途端に物凄い勢いで泣き出してしまったのだ。たしかに、あの猿はちょっと怖い感じはする。夏には動物園に行こうと思っていたのだが、大丈夫だろうか・・・、と思った。


《備考》
監督:ティム・バートン(Tim Burton)

◆キャスト
ウィリー・ウォンカ:ジョニー・デップ(Johnny Depp)
チャーリー・バケット:フレディ・ハイモア(Freddie Highmore)
ウンパ・ルンパ:ディープ・ロイ(Deep Roy)
ドクター・ウォンカ:クリストファー・リー(Christopher Lee)

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