SPARTACUS / スパルタカス
おすすめ度:★★★★★★★☆☆☆ 古代ローマ時代の奴隷反乱の指導者スパルタカスを主人公にした物語。ゴラン・ヴィシュニック(Goran Visnjic)がスパルタカス役となる本作品は、映画としてではなく、テレビシリーズとして制作された。本作品のあらすじを下記に述べる。 奴隷身分の剣闘士スパルタカスがローマ人達の余興のために闘技場で生死を賭けた殺し合いをさせられ、対戦相手に打ち負かされる。ローマ人達が「殺せ!」と対戦相手に命じるのだが、対戦相手はスパルタカスを殺すことをためらい、代わりにクラッススに襲いかかって殺されてしまう。スパルタカスはそのおかげで殺されずにすんだのだが、この対戦相手の反抗と死をきっかけにして、奴隷達に自由を得るためにローマへの反抗を呼びかけ、反乱ををおこす。ローマの軍隊を相手に連戦連勝を重ねるのだが、ついにはクラッススに打ち負かされ、殺されてしまう。 ・・・スパルタカスの死後のお話もあり、アグリッパがスパルタカスの妻ヴァリニアとその息子を奴隷身分から解放し、部下をつかって2人を安全な土地まで運ばせ、自分は一人自殺するというエピソードなどもあった。 上記のあらすじが歴史的事実と比較してどこまで正確かは私は全く分からないが、途中で飽きがくることもなく、最後まで楽しむことができて良かった。 《備考》 監督:ロバート・ドーンヘルム(Robert Dornhelm) ◆キャスト スパルタカス(SPARTACUS):ゴラン・ヴィシュニック(Goran Visnjic) |