手塚治虫 『鉄腕アトム 3』

「十字架島の巻」の戸沢(とざわ)博士というロボット学者がロボットのプークに注ぐ愛情には心が打たれた。自分が作った愛するロボットのためには、刑務所から脱獄もするし、命もかける…。人間の親子と同等、あるいはそれ以上に、絆が強いように思えた。どうしてこの博士は、ここまでロボットを愛せたのだろう。不思議だ。
  
 

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筒井康隆 『細菌人間』