福嶋宏訓 『情報処理試験 基本情報[午前] 完全合格教本』

今年の2月か3月、山口を去る前に友達のタカシ君に薦められた本。これまで半年間以上この本を見てきた。最初は、この本に出てくる内容が難しく、読むのを半ばあきらめていた。だが、解説が分かりやすいのでなんとか最後まで読めた。勿論、覚えていないことが多い。よく考えたら、コンピュータの知識というのは新聞に出るものがなんとか分かるという程度だったから、難しくて当たり前だった。またすぐに忘れてしまいそうなので、これからも何度か読み直そう。それにしても、この本に出てくる「スーパー暗記術」は面白い。少し引用してみよう。「マイナス3乗、見舞いなの、ピコ元気?」(p61)(m, μ, n, pという単位を覚えるもの)は結構覚えやすいし、意味もなんとなく分かる。だが、「写真の入力、イメージ好きゃんなぁ。お尻がモジモジ、おまるをマーク。」(p17)(写真、イメージスキャナ、OCR、文字、OMR、マークをそれぞれ関連付けて覚えるもの)というのはどうだろう。人によりけりとは思うが、私にはよく分からない。でも面白いからよい。他にもかなり面白い暗記術があるので、この本を使ってる人は是非見て欲しい。

前へ

鈴木健司 『データベースがわかる本』

次へ

皆川亮二・[原案協力]七月鏡一 『ARMS 19巻』