クロスカブで高縄山入口へ(国道317号から愛媛県道178号へ)

クロスカブで高縄山を登ってみた。

高縄山入口。前方・後方の道路が国道317号、左方の道路が愛媛県道178号。

高縄山入口。この写真の前方・後方の道路が国道317号、左方の道路が愛媛県道178号。国道317号を通って愛媛県松山市内から今治方面に向かって進み、石手川ダムを通り過ぎてしばらく進み、愛媛県動物愛護センターを通り過ぎた直後ではなく、少し進んだ先の左手に愛媛県道178号に続く道が現れる。

高縄山入口の場所

住所

愛媛県松山市東川町(ひがしかわまち)

Googleマップ

高縄山入口で停車中のクロスカブ110。前方の道路が国道317号、右方の道路が愛媛県道178号。

高縄山入口で停車中のクロスカブ110。この写真の前方の道路が国道317号、右方の道路が愛媛県道178号。

道路改良工事の看板と高縄山入口の看板。

道路改良工事の看板と高縄山入口の看板。それぞれ、近づいてよく見てみる。

高縄山入口の看板。

高縄山入口の看板。この看板を見ると、しばらくの間、あることが気になって頭の中をグルグル回ってしまう(後述する)。

Okudogo Tamagawa Prefectural Natural Park
奥道後玉川県立自然公園

高縄山入口
TAKA NAWA SAN IRI GUCHI

←高縄山 愛媛県松山市
Mt. Takanawa Entrance

この木製看板は森林環境税を活用して整備されたものです。
22 愛媛県

「奥道後玉川県立自然公園」というように、「県立」の前に1文字もスペースがなく書かれると、「奥道後玉川県」という県が存在するような誤解を抱く人が1人ぐらいはいるかもしれない。愛媛県人の私は「奥道後」と「玉川」地域における愛媛県立の「自然公園」と解釈できるけれど、現在もまだまだイマイチなレベル感のAI(人工知能)の技術だと、これをどう解釈するのかなぁ、と思った。自分の知識が間違っている可能性を考慮してわざわざ旧県名まで調べてみたけれど、やはり「奥道後玉川県」という県名は存在しなかった。常識に裏打ちされた解釈の補正とか、常識に誤りがないかどうかの事実確認の上での解釈の正当性の確認とかを実現したAI(人工知能)はいつの日か登場するのだろうか...などということをグルグルと頭の中で考えてしまった。

この看板が悪いと言いたいわけではない。このような看板は愛媛県外にもいっぱいある。最近色んなウェブサイトで見かけるAI(人工知能)と称するものが、(あくまでも個人の感想だけど)本当にアホで使い物にならず、役に立ったことが私には一度もない。礼儀上、ウェブサイトにAI(人工知能)のチャットボットがある場合は、人間がいるサポートセンターに問い合わせる前に、AIを使ってみることにしている。使ってみて「やっぱり分からんやないか!」と最初は怒っていたが、だんだん「ほら、やっぱりAIでは解決できないよね。だから人間に問合せしてもいいよね?」というように、AI(人工知能)を使う目的が直接の問題解決をするための道具としてではなく、人間にメールや電話で問合せをする許しを得るための道具として使う...という残念な目的になってしまっている。もちろん、すごく単純な問合せだと現在のAI(人工知能)のレベルでも対応できているのだろう。AI(人工知能)を採用するウェブサイトが増えているということは、サポートセンターに入る問合せが単純なものばかりなのかもしれない。本当にそうだったら、現在のAI(人工知能)のレベルでも結構役になっているのだろう。こう考えると、サポートセンターで人間が対応する内容は、単純なことは減り、複雑なことばかりになっているのかもしれない。気になるので今度、サポセンで働いている人に聞いてみるか、その手の本でも探して読んでみようかなぁ。

高縄山道路改良工事の看板。

高縄山道路改良工事の看板。通行止めではないことが分かって安心。令和4年3月11日から令和4年9月30日(予定)までは道路改良工事のため、一部の区間が片側交互通行となるというお知らせだった。発注者は愛媛県中予地方局建設部道路第一課とのこと。「がんばるけん えひめけん」と言ってる愛媛県のイメージキャラクター「みきゃん」の絵がかわいい。

高縄山入口の道路標識「愛媛県道178号 湯山高縄北条線 (一)松山市九川)」と「早朝夜間 路面凍結注意」の看板。

左手には高縄山入口の道路標識「愛媛県道178号 湯山高縄北条線 (一)松山市九川)」、右手には「早朝夜間 路面凍結注意」の看板がある。右手の看板については、高縄山で年中路面凍結をしているとは思えないけれど、寒い時期にこの道路を利用する際には特に注意しようと思う。

2022年10月9日追記。「寒い時期にこの道路を利用する際には特に注意しようと思う」という考えは誤りであった。この約4か月後の9月頃、この道路ではないが別の道路で高縄山を登る際、雨後の路面を走っていると濡れた葉っぱでハンドルを取られて転倒してしまい、怪我をしてしまった。路面が凍っていようが、濡れていようが、その他どんな状態であろうが山道は危ない。季節や道路の状態に関係なく、もっと注意深く運転をしないといけない、と強く反省した。

高縄山入口の道路標識「落石注意」「北条 25km、高縄山 9km、九川 2km」

高縄山入口の道路標識には「落石注意」とあるが、本当に落石はある。看板だとゴロゴロと今まさに落ちてくるイメージで描かれているが、今まさに落ちてくる石というものは、なかなか見ないと思う。それよりも、既に落ちた石が道路の上に散らばっているので、油断しているとかなり危ない。石だけでなく、葉っぱや折れた枝なども危ない。十分に注意しないと、大怪我をするか最悪は死んでしまう。その他、標識に「北条 25km、高縄山 9km、九川 2km」とあるように、高縄山の頂上付近までは9kmある。なかなかの距離なので頑張って運転しないといけない。

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クロスカブで河内明神社へ(高縄山頂を目指す途中で休憩)