娘、紐と座布団で猫-ゆきおをクルクル回してゴロンゴロン転がす

「ゆきおを紐で遊ばせる動画を撮りたい。ゆきおが激しくくるくる回るようにお願い!」と中学2年生の娘にお願いする。
「分かった。座布団という技を使わんといかん」と凛々しく答える娘。

(技?座布団?何のことだろう?)

私の疑問は晴れぬまま、娘はさっと座布団を持ってきて床の上に置き、自らは座布団の上には座らずに座布団を前にして座る。

遊んでくれると察したのであろう。
娘のことが大好きな我が家の飼い猫-ゆきおがさっと現れ、座布団の向こうで戦闘態勢に入る。

ゆきおが娘の持つ紐に飛びついたのは、それから1秒後のことであった。
娘はさっと紐を引き、ゆきおに紐をつかまれないようにする。
ゆきおは紐を追いかける。
娘が持つ紐が弧を描くと、紐を追いかけるゆきおも弧を描く。

猫-ゆきおを紐で興奮させる娘
猫-ゆきおを紐で興奮させる娘。

娘が座布団の下に紐を入れて紐を隠すと、ゆきおはじっとその様子を見て、さらに興奮度を高める。
座布団という技を使うとは、このことだったのか。
娘はどこでこんな技を覚えたのか(妻に聞くと妻も教えていないとのこと)。

平面で弧を描いているうちは、ゆきおは平面的にクルクルと回るだけであったが、そのうち宙返りとまではいかないけれど、立体的にゴロンゴロンと転がり回るようになった。

実際にどんな動きだったのかについては、動画をアップロードしたので興味がある方は以下のYouTube動画でご覧頂ければと思う。


紐と座布団で猫(ゆきお)をくるくる回す娘。

動画撮影後、私はしばらくゆきおから離れていたので現場を目撃できていないが、妻によると、ゆきおは長い時間、水を飲んでいたとのこと。
長時間動き回って運動をしたから、喉が渇いたのであろう。

なお、動画の途中で、赤い紐を投げ込んだのは妻。
紐が2本あったらもっとゆきおが興奮するのかと思ったが、ゆきおは娘の持つ紐にしか反応しなかった。
ゆきおの運動不足解消のために、ゆきおを紐で遊ばせて運動させる、ということを行っているが、娘はゆきおを遊ばせるのが上手だ。
妻も私も、娘にはかなわない。

今度、娘に、紐の使い方を教えてもらわなくては!

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