金沢シティホテルのコインランドリーでの洗濯の仕方
今日は緊急的にビジネスホテルで洗濯をすることになった。
連続した長期出張が減っていたため、ビジネスホテルでの洗濯は久しぶりだ。
何故洗濯をすることになったのか。
それは、今回の出張で2日分ほどの洗濯物を入れていた袋から強烈な悪臭がすることが分かり、このままにしておくとカビが生えるなど大変なことになるのではないか、という恐怖を抱いたからだ。
夏の暑い日に着用した汗まみれのシャツや下着はそのまま袋に入れておくと、こんなことになりやすいのかもしれない。
次回からどう気を付ければよいのかは検討が必要であるが、とにかく、悪臭を発する衣類から悪臭を取り除くには、ひとまず洗濯をするのがよいのではないかと考え、洗濯をすることにした。
今日宿泊しているビジネスホテル・金沢シティホテルにはコインランドリーがあったので、このコインランドリーで洗濯をすることにした。
金沢シティホテルのコインランドリーは地下1階にあった。
地下1階には男女別の大浴場もあるので、洗濯をしている間にお風呂に入る、という使い方もできる。
コインランドリーは女性用の大浴場の中にも設置されているようだが、男性用の大浴場にはコインランドリーは設置されていない。
女性用の大浴場にコインランドリーを設置しているのは、洗濯中の衣類の盗難を防止する目的があると思われる。
女性用の浴場に設置されているコインランドリーの注意点としては、大浴場は深夜の時間帯は閉鎖されるので、24時間は利用できないこと。
私は男性なので、エレベーター前の男女共用スペースに設置されているコインランドリーを使用することにした。
このコインランドリーは24時間利用できるようなので、深夜でも洗濯できるから安心だ。
金沢シティホテルのコインランドリー3台。
金沢シティホテルのコインランドリーの洗濯機(蓋が閉じた状態)。
洗濯機はSANYOの2006年製で「ASW-45CJ(W)」という型番が付いている。
「電解水で衣類を除菌」というコピーが付いていて、4.5kgまでの衣類を洗えるようである。
このタイプのSANYOの洗濯機はビジネスホテルではよく見かけるので安心感がある。
金沢シティホテルのコインランドリーの洗濯機(蓋が開いた状態)。
金沢シティホテルのコインランドリーの洗濯機の蓋の裏側に記載されている注意事項等。
《注意事項等に記載されている内容の一部》
洗濯の順序 ■運転中は、デジタル表示部に「残り時間」を表示します。
1.洗濯物内に他の人の洗濯物が入っていないか確かめてください。
2.表示の硬貨を入れてください。
・投入金額を表示します。
3.「シャワーボタン」を押してください。洗濯物・洗剤は入れないでください。
・シャワー脱水中は表示ランプが回転します。
4.洗濯機が完全に止まったことを確かめてから、洗濯物・洗剤を入れてください。
・ソフト剤を使用される時は、「ソフト剤のご使用方法」(下記)を参考にしてください。
・洗濯終了後は、洗濯槽内の換気をおこなうため、上蓋を開けておいてください。
ここまで読んで、これまでに同様のタイプの洗濯機を使ったことがある私や他の洗濯機利用者の多くが守ることができていない注意事項があることに気づいた。
洗濯終了後は、洗濯槽内の換気をおこなうため、上蓋を開けておいてください。
洗濯機の3台とも蓋が閉まっていたことから明らかなように、洗濯後に洗濯機の蓋を開けておく、という意識が私も含めて他の利用者もなかったようである。
今後は気をつけなくては。
洗濯機は使用料金200円分の硬貨投入後10秒以内に上蓋を閉じてシャワーボタンを押すことで、30秒間洗濯槽を洗うことができる。
金沢シティホテルのコインランドリの洗濯機の「シャワーボタン」押下後のデジタル表示部。
洗濯機の使用料金が200円だったので、100円硬貨2枚を投入してから「シャワーボタン」を押すと、デジタル表示部はこのような表示になった。
金沢シティホテルのコインランドリの洗濯機の洗濯中のデジタル表示部。
残り時間が37分となっていた。
洗濯機内のシャワーでの洗浄がいつの間にか終わっていた。
悪臭を放つ恐怖の洗濯物を洗濯槽に投入した。
コインランドリー用無リン洗剤「ゲンブ クリーン20」の箱(表側)。
このコインランドリー用の洗剤の料金は30円だった。
(洗剤はホテルのフロントで購入できる。)
コインランドリー用無リン洗剤「ゲンブ クリーン20」の箱(裏側)。
コインランドリー用無リン洗剤「ゲンブ クリーン20」の洗剤が入った袋を手の平に乗せた写真。
洗剤を入れた後は上蓋を閉めて、洗濯が終わるまでの約37分間を待つ。
金沢シティホテルのコインランドリーの乾燥機。
洗濯機と同じくメーカーはSANYOで型番は「CD-S45C1(W)」で4.5kgまでの洗濯物を乾燥できる性能があるようであった。
洗濯終了後は乾燥機で濡れた洗濯物を乾燥させた。
乾燥機は100円の料金で30分間稼働する。
私がよく利用する東京のコインランドリーの乾燥機は100円の料金で10分間しか稼働しないので30分間も稼働するのはお得だ。
金沢シティホテルのコインランドリーの隣にある自動販売機とテーブルと椅子。
ビジネスホテルにコインランドリーと自動販売機が設置されている例は多いが、このようにテーブルと椅子まで設置されている例はあまり多くない。
さらにテーブルまで置いてある例はレアだ。
テーブルがあると、飲み物をテーブルの上に置いておけるので便利だ。
洗濯で37分、乾燥で30分、合計67分の時間がかかるので、自動販売機で購入したアイスミルクティーを飲みながら椅子に座ってスマートフォンでブログを書いたりゲームをしたりして過ごした。
67分などあっという間であった。
私がコインランドリーは利用したのは23時頃からという遅い時間帯。
早い時間帯だと、コインランドリーの利用客が多くて洗濯機が全て利用されていたからだ。
遅い時間帯だと人が滅多に来ないので、遅い時間帯に洗濯を開始した。
人が来ない時間帯だと、この共用スペースを1人でゆっくりと過ごせるのもよかった。
さて、洗濯物から放たれていた悪臭は、洗濯によって完全に消滅した。
悪臭が発生する要因にもよると思うが、衣類から放たれる悪臭を取り除く方法としては洗濯と乾燥は絶大な効果がある、ということが当たり前のことかもしれないけれど、よく分かった。
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