漫画『魔法科高校の劣等生 来訪者編』第2巻を読んだ感想


魔法科高校の劣等生 来訪者編(2) (Gファンタジーコミックス)

漫画『魔法科高校の劣等生 来訪者編』第2巻を読んだ。

金髪の美少女・リーナが変身したアンジー・シリウスとの戦闘後、千葉エリカが「・・・あんまりじろじろ見られると 恥ずかしいんですけど・・・」と達也と幹比古に照れながら怒っていたシーンは、最初何故見ただけで怒るのだろうと思っていたら、エリカの服が破れていて下着が露出しているということが分かった。
普段、男気溢れる手厳しいエリカも男子に下着が見られてしまうのは恥ずかしい、といった普通の女の子らしい可愛らしい羞恥心があるのは何だか安心感がある。

エリカと金髪の美少女・リーナとの間で衣服が破れてしまうほどの激しい戦闘が行われたのと同様に、達也の妹・深雪とリーナとの間でも激しい銭湯が繰り広げられる。
深雪は兄・達也を殺そうとした相手に対しては容赦がない。
学校で仲良くなりつつあった・リーナに対しても、冷酷な態度で接する。

可愛らしい女の子達が怖い表情でお互いに戦う様子を見るのは、見ていて気持ちが良い物ではなく、心が疲れてくるけれど、ストーリーとしてはこの第2巻も面白かった。

殺伐とした第2巻であったが、七草先輩がおでこに手を添えながら、「達也くん・・・性格悪すぎよ」と言ってにこやかに怒る様子が大変可愛らしい。
七草先輩には癒されるなぁ。

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