後脚の上に顎を乗せて眠る猫-ゆきお

数日前の月曜日(9月5日)の夜、自宅の和室にいると、妻から「見てみて、ゆきおが面白い」と嬉しそうな声がかかった。

我が家の飼い猫ゆきおが和室で眠る場所は限られているので、座椅子の上を見てみる。

ゆきおは座椅子で眠っていたが、この眠っている様子のどこが面白いのかは分からなかった。

「どこが面白いのかな?」

「後脚(うしろあし)の上に顎を乗せてるの分からない?これは珍しいよ。何でこんな寝方するんだろう」

座椅子の上で後脚の上に顎を乗せて眠る猫-ゆきお
座椅子の上で後脚の上に顎を乗せて眠る猫-ゆきお。

座椅子の上で後脚の上に顎を乗せて眠る猫-ゆきお(ドアップ)
座椅子の上で後脚の上に顎を乗せて眠る猫-ゆきお(ドアップ)。

言われてみれば、確かに、猫が後脚の上に顎を乗せているのはあまり見たことがないかもしれないが、猫が脚の上に顎を乗せているポーズを見た時に、前脚か後脚かを気にしたことはなかったので、珍しいのかどうかがよく分からなかった。

今後は、ゆきおやその他野良猫をもっと観察して、前脚と後脚どちらの上に顎を乗せるケースが多いのかを考えてみようと思った。

ところで、この後、私は和室で眠っていたらしく、おそらくその影響でゆきおの後脚は顎の下から外れることになったようであった。

飼い主の右腕に背中からお尻をくっつけて眠る猫-ゆきお
飼い主の右腕に背中からお尻をくっつけて眠る猫-ゆきお。

この写真は、翌朝の火曜日、妻から私にLINEメッセージで届いたもの。

和室の畳で少し眠るために横になったのは覚えているけれど、寝返りを打って自らの右腕をゆきおにくっつけた記憶は全くない。

寝返りだから記憶がないのは仕方がないのかもしれないけれど、寝返りを打った際に、ゆきおは私の右腕に押しつぶされて、あの後脚の上に顎を乗せて眠るポーズが崩れたのではないだろうか。

ゆきおに悪いことをしたかもしれないけれど、この写真を見ると、ゆきおは私と一緒に寝てくれているので、私の右腕によるゆきおへの攻撃の被害は最小限であったようだと考えられるので、安心した。

前へ

特急しおかぜ12号岡山行列車乗車メモ-2016年9月6日

次へ

国立西洋美術館の考える人の像の拡大作を鑑賞した感想