NECのタブレット機「PC-TW710CBS LAVIE Tab W」の段ボール箱の上に座る猫-ゆきお
数か月ほど悩んだ末に、ついに、ノートパソコンの代わりに、タブレットPCと専用キーボードを購入した。
SIMフリー対応モデルの購入にこだわると、購入金額が割高になるだけならともかく、製品の選択肢が少なすぎて本当に満足ができるものが買えないような気がしたことと、厳しい妻の意見もあり、もうSIMフリー対応モデルの購入は諦め、SIMフリーではないが、良いと思ったものを購入した。
購入したのは、NECの「PC-TW710CBS LAVIE Tab W」という製品。
今まで全く購入することを検討していなかった製品。
本日訪れた家電量販店で展示されている同製品を見て触って「これでいいんじゃないかな?」と思う。
iPhoneで価格コムなどのサイトで値段を調べた妻からもOKの返事が出る。
いつも仲良くしてもらっている店員さんから、店頭価格から値引きをしてもらい、購入した。
製品を梱包した段ボール箱がとても小さく、持ち運びが大変楽だった。
自宅に持ち帰り、製品を梱包した段ボール箱を撮影していると、何となく予想はしていたが、我が家の飼い猫-ゆきおがさっと寄ってきた。
NEC PC-TW710CBS LAVIE Tab Wの段ボール箱。
NEC PC-TW710CBS LAVIE Tab Wの段ボール箱を見下ろす猫-ゆきお。
新しい段ボール箱を見て気になっているに違いない。
ゆきおは段ボール箱を観察し終えると、さっと段ボール箱に飛び乗った。
どうやら、この箱はゆきおの目にかなったらしい。
NEC PC-TW710CBS LAVIE Tab Wの段ボール箱に乗る猫-ゆきお。
段ボールの上で座る位置を調整しているようだ。
ゆきおと比べても、この段ボールがいかに小さいかが分かる。
NEC PC-TW710CBS LAVIE Tab Wの段ボール箱に座り、上を見上げる猫-ゆきお。
撮影をしている私の背後には妻が立っているので、ゆきおは妻を見上げている。
私を見てくれないので、やや悔しい思いをするが、私は、ゆきおの姿にうっとりとする。
座っている私が構えるカメラ(iPhone)のレンズからだと、ゆきおを見上げていることになる。
見上げる位置から眺めたゆきおは、いつもよりもさらにかわいい。
ゆきおのふわっとした胸モフ感がたまらない。
いつまでもゆきおを眺めたいところであったが、早くタブレット機を操作したかったので、ゆきおを段ボールから優しく引きはがす。
以下は、NECのタブレット機「PC-TW710CBS LAVIE Tab W」の簡単なレビュー。
OSは、Windows 10 Home搭載。
CPUは、インテル® Atom™ x7-Z8750プロセッサー搭載。
Atomは遅すぎて使い物にならない先入観というよりも、実経験から、AtomのCPUをできる限り買いたくない、と思っていたが、使ってみると、意外と速い。
昔のAtomに比べると、今は、随分速いようだ。
もちろん、用途にはよると思う。
私のように、主にブログを書くマシンとして、という目的であれば、十分使えるレベルにあると思う。
液晶は、10.1型ワイドIPS液晶。
この大きさでも十分広い。
気になるバッテリーの持ち具合だが、カタログ上は、「バッテリ駆動約11.5時間」とのこと。
コンセントがないカフェで長時間作業をしたとしても、さすがに11時間30分もカフェにいたりしない。
実際には、こんなにも持たないような気がするが、バッテリ駆動だけで11時間30分も外で作業をすることはたぶんないので、十分なスペック。
NEC PC-TW710CBS LAVIE Tab Wの未開封状態の液晶画面(タブレット)。
NEC PC-TW710CBS LAVIE Tab Wの未開封状態の専用キーボード。
製品セットアップ後に、このキーボードを使ってみたところ、かなり使い勝手が良い。
キータッチ感は気持ちよく、普通のノートPCよりも打ちやすい。
普通のノートPCだと、キーボードの下にマザーボードやCPUやメモリなどのPCを構成する重要な部品が詰め込まれているが、このキーボードはキーボード専用。
キーボード専用のいいところは、長時間使っていても、キーボードがCPUなどの熱で熱くなることがないこと。
NEC PC-TW710CBS LAVIE Tab WのNECロゴが付いたデジタイザー機能搭載ペン。
このロゴ入りデザインが格好いい。
NEC PC-TW710CBS LAVIE Tab Wのデジタイザー機能搭載ペンの先端側。
ぱっと見だと、普通のペン先にしか見えない見た目。
このペンで液晶画面の上で文字を書いたり、絵を描くことができるのは楽しい。
少し試してみたところ、うーん、まあまあ、という感じ。
液晶画面の上だとツルツルと滑って操作しにくい。
MicrosoftのSurfaceのペンだと感動的な書き心地だったので、それには負けていると思った。
しかし、ペンは今回は特に目的としていなかったので、これぐらいの書き心地でも十分かな、と思う。
ペンは、キーボードの側面にあるペン入れ用の穴に装着しておけば、持ち運びも便利。
カチッとはまるタイプなので、ペンがいつの間にか落ちて紛失してしまう心配もない。
キーボードを使用するには、液晶画面とドッキングしないと使用できない仕様。
液晶画面をキーボードに装着して物理的に繋がることで、キーボードを使えるようになる。
この仕様は大変嬉しい。
キーボード側に電池を入れるタイプだと、電池切れを心配しないといけないからだ。
液晶画面から電源を供給されるので、キーボードの電池やバッテリ残量を気にしなくてよいのは、ズボラな私にとっては有難い仕様。
また、無線でキーボードを繋げる場合は、ペアリングする設定が面倒であったり、うまく認識されない時があり、キーボードが使えるまでに時間がかかってしまうことにイライラとしてしまうことがある。
このように物理的に繋がってくれると、ペアリングの設定も不要だし、電波状況などによってうまく認識されない、などということもなく、さっとキーボードを使えるので、無線キーボードの時に感じるようなイライラ感は全くない。
このNECのタブレットPCと専用キーボードのセットは、小さいので持ち運びに便利だから、これからはいつも持ち歩く予定。
買ってよかったと大満足している。