漫画『極黒のブリュンヒルデ17巻と18巻(最終巻)』を読んだ感想
極黒のブリュンヒルデ 17 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
極黒のブリュンヒルデ 18 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
先日Amazonで予約購入をしていたKindle版の極黒のブリュンヒルデ17巻と18巻(最終巻)が2016年5月19日午前0時からダウンロードできるようになったので、早速読んでみた。
同時に2巻も出るので、分量が多い。
読むのがもともと遅い私としては2冊読み終えるまでに2時間近くかかってしまった。
実は、18巻が最終巻であることを知らずに読み進めた。
18巻で色々な敵がいなくなったので、最終回が近づいているのかな、と思いながら読んでいると、最終話は、続きがあるような終わり方だったので、てっきり19巻があるものと思っていたら、どうやら最終巻だったようだ。
私としては17巻の第12章の「死が2人をわかつまで」の中で村上良太の父親が「あとは好きにしろ」と言った相手の裸の黒髪の女性が誰なのかが気になった。
女性が「はーい」と答えて顔もアップになったけれど、顔の下半分しか描かれておらず、誰なのかは分からなかった。
話のストーリーには特に関係のない愛人なのかな。
18巻分を全部読み直せば分かるのかもしれないけれど、ちょっともう眠いので、また今度ゆっくりと読み直そうと思った。
寧子(クロネコ)が再生能力、飛行能力などを持っていて、攻撃力も上がっていて驚いたけれど、それよりも驚いたのは、見た目がかわいらしくなりすぎたこと。
何だかこれまでの巻と違って、17巻、18巻は人物描写が幼くなった印象を抱いた。
私としては好きな絵柄なので、これはこれでよかったのだけれど、話としては多くの謎を残して最終回を迎えていたので、何だかちょっともったいない終わり方だなあ、と感じた。
バッドエンドなのかハッピーエンドなのかというと、意見が分かれそうだけれど、私としてはハッピーエンドかな、と思う。
もう1巻ぐらい続いていれば謎が全て消化できそうなのに、という残念な感想は抱いてしまうけれど、1巻から18巻までをトータルで考えると面白い方だったかな、と思った。
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