コタツの上布団を飼い主から奪う猫-ゆきお

コタツに入ってノートパソコンで2時間ほどかけてブログを書き、ひと段落したかな、と思ってトイレに行くためにコタツから離れた。

コタツから離れていた時間は1分か2分のことだったと思う。

コタツに戻ると、私が先ほどまで座っていた場所に我が家の飼い猫-ゆきおが座っていた。

東芝の赤いノートパソコンが置かれたコタツテーブルの下のコタツ上布団の上に座る猫-ゆきお

東芝の赤い私のノートパソコンが置かれているコタツテーブルの下にあるコタツの上布団の上に座るゆきおは、私を見ると、「やばい、帰ってきやがった。帰ってこないと思っていたのに。どうしようかなあ」と思ったのか、びっくしりした様子で立ち上がり、目が丸くなっていたが、それは束の間のこと。

すぐに腰を下ろして丸くなり、上目で私を睨み始めた。

おっとりした性格のゆきおが、まさか、ご機嫌斜めか!?

コタツの上布団の上でピンクの肉球を見せつけながら前足の上に顎を乗せる猫-ゆきお

ゆきおの顔に近い位置までしゃがみ込んでゆきおの顔を見ると、ゆきおは「何か用か?俺には用はないぞ」ぐらいの気持ちしかなさそうに見えた。

私を睨むような敵意は感じられなかったので、睨んでいると私が思ってしまったのは、私の勘違いだろう。

こうやってゆきおの顔を、ゆきおとほぼ同じ目線で見ると、上から見下ろしていた時には見えなかったことに、気づく。

ゆきおは、前足の上に、顎を乗せていた。

前足のかわいらしい綺麗なピンク色の肉球を見せつけながら。

トイレに行っているわずかの間に、ゆきおにコタツの席を奪われたことには、「ゆきお、面白いやつだなあ」という愉快な気持ちを与えてもらった。

しゃがみ込んで見たゆきおのかわいらしさからは、和みを与えてもらった。

我が家の飼い猫-ゆきおは、短時間の間に、愉快な気持ちも、和みも与えてくれる、たいした猫である。

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寝床で仰向けで見つめてくる猫-ゆきお

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