漫画『先生ロックオン』(著者:神堂あらし)を読んだ感想
Amazon kindleで第1巻を11円で安売りしていて、サンプルの冒頭数ページを見て面白そうだと思ってまず第1巻を購入した。
小学生の男の子が、新任の13歳年上の女の先生に一目惚れし、男の子が小学生時代から先生にプロポーズを続け、その男の子が20歳になった時に、先生に結婚を前提として付き合ってください、という告白をして、男の子の13年越しの恋が実り、彼氏彼女の関係になってからの面白恥ずかしいお話の漫画。
四コマ漫画形式なので、1ページに2つずつオチがあり、読みやすい。
男の子も女の先生もどちらも純粋で、見ていて微笑ましい。
男の子のストレートな女の先生への気持ちの表現に好感が持て、それを受け取る女の先生が恥ずかしがっている様子が、可愛らしい。
読んでいると、ニンマリしてしまう。
誰にも見られない一人だけの空間で読まないと、恥ずかしいかもしれない。
第1巻が良かったので、第2巻は定価だったけれど、即購入。
第2巻も大変良かった。
最初から最後まで、ノンストップで読み切れる。
残念な点があるとすれば、とても面白く、何度も読み返してしまう漫画なのに、第2巻で突然完結してしまったこと。
せめてあともう1巻ぐらいは続けてほしいと思った。
わずか2巻しかない作品であるが、読んでいると楽しく、心が温まってくるので、購入してから毎日何度も読んでしまう。
この漫画の作者の別の作品も読んでみたいと思った。