カプセルイン新橋で500円のシャワーを浴びた感想

JR新橋駅烏森口から徒歩1分ぐらいの距離に「カプセルイン新橋」というカプセルホテルがある。

カプセルイン新橋前の道路、JR新橋駅の高架
カプセルイン新橋前の道路、JR新橋駅の高架。

カプセルイン新橋の外観
カプセルイン新橋の外観。

カプセルイン新橋のプランと料金を示した看板
カプセルイン新橋のプランと料金を示した看板。

この看板の前をたまに通るたびに、24時間いつでも1時間500円でシャワーを浴びることができる、このカプセルイン新橋のサービスが気になっていた。
新橋で早朝、日中帯、深夜のどの時間帯でもシャワーを安い料金で利用できるのは、とても魅力的だ。

昨夜はアパートの鍵を会社に忘れてしまったため、アパートの目の前まで帰ったのにアパートに入れず、漫画喫茶で朝まで過ごして新橋に戻ってきていたから、お風呂もシャワーも利用できずに体が気持ち悪いことになっていた。
だから、今日は、いい機会だと思って、このカプセルホテルの500円シャワーを利用することにした。

受付は1階で、感じのいい男性が対応してくれた。
料金は500円玉硬貨1枚でOK。
税込み価格。

受付のすぐ隣に更衣室があり、無料のロッカーがある。
ロッカーの鍵は、受付で料金を支払う時に渡される。
ロッカーの中には、バスタオル、タオル、ガウン、スリッパ、歯ブラシが入っていた。
もちろん、無料でこれらは使える。

シャワー室は5階と6階にあり、受付の目の前にあるエレベーターで向かうことができる。
私が利用したのは禁煙フロアの6階のシャワー室。

シャワー室は1つしかなかったので、利用者が多いと待ち時間が発生すると思われるが、私が訪れた時には誰もいなかったのですぐに利用できた。

シャワー室の見た目はオシャレで新しさが感じられ、清潔感もあった。
シャンプー、リンス、ボディーソープもシャワー室内にあり、無料で利用できた。

唯一残念だったのは、お湯を出していると途中で冷水になることがあったこと。
夏はともかく冬が近くなってきている秋の寒い季節だと冷水は困った。
これがずっと熱いお湯が出続ければ、文句なしであった。
一度水を止めて、しばらく待った後でシャワーを使い始めると温水に戻った。

シャワーは、切り替えスイッチ一つで、レインシャワーという屋根から水を流すタイプへの切り替えもできた。
まるで雨を浴びているようなシャワー。
雨と違って熱いお湯が私の頭、首、肩、背中など全身に降り注ぎ、これは気持ちいと思った。

シャワーを浴びただけなのに、身体が軽くなったので、昨日からの疲れの多くが取れたような気がした。

この後、会社に出勤したが、疲れに悩まされることもなく、気持ちよく仕事ができた。

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終電で帰宅したら鍵を忘れていて漫画喫茶で泊まることになってしまった

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