媛彦温泉の粉雪のようなかき氷がおいしい
淡路ヶ峠からの下山後、登山で汗をかいていた私と娘は媛彦温泉に車で直行した。
媛彦温泉での風呂上り後、喉の渇きを潤すために何か飲料水でも飲もうと考えていたら、スイーツ大好きな高校1年生の娘が媛彦温泉のかき氷を食べたそうにしていたので食べてみることにした。店員さんからの案内で持ち帰りの方が安いということであったが、店内にほとんどお客さんがいなかったので、少し割高ではあったが店内でゆっくりとかき氷を頂いた。
媛彦温泉の食堂・オイシイオトひめひこ店で注文した宇治抹茶といちごミルクのかき氷。娘が宇治抹茶、私がいちごミルクを注文した。氷の粒がとても小さくて粉雪のようなかき氷だったから見た目が美しく、食べる前からいかにもおいしそうだ、という印象を受けた。
かき氷の金額は、人によっては高いと感じるかもしれない。
宇治抹茶:480円(税抜)
いちごミルク:580円(税抜)
この写真のように近くで見ると、粉雪のようなかき氷であることがよく分かる。いちごミルクのシロップは継ぎ足しができるように、小皿にたっぷりと入っているのも嬉しい。見た目通り、この粉雪のようなかき氷はおいしかった。
媛彦温泉の食堂・オイシイオトひめひこ店のかき氷のメニュー。色々なかき氷を注文できることが分かる。宇治抹茶、いちごミルク以外のかき氷のメニューとしては、プレミアムミルク、宇治ミルク、黒蜜きな粉、キャラメルバナナ、チョコバナナミルク、抹茶クリームあんこ、カフェラテタピオカミルク、黒ごまミルクがある。かき氷以外のメニューとしては、マテラいちごの生ジュース、マテラいちごの生ジュースソフトのせ、というジュースもおいしそうだ。
淡路ヶ峠の登山はしんどいから嫌、ということで同行しなかった妻からは、かき氷についてひどく羨ましがられた。以下は、後日行われた妻と私との会話。
「あのふわふわのかき氷やろ。お母ちゃんは指をくわえて他の人が食べよるのを見よったわい。でもバイキングで腹がいっぱいになった後は食べられん」
「今度、かき氷だけ食べに行こうか」
「温泉に入った後に食べるとおいしそうやね。でも、ランチが終わっている時間に行った時やね。あそこのランチ、野菜とかおいしいからね。でもなあ、かき氷だけで安いところならご飯が食べられるだけの金額がするやろ。お父ちゃん達みたいに、登山に行くという趣味でもあったらよかったんやけど、絶対に登りたくないからなぁ」
妻と一緒に媛彦温泉に来る時には、温泉入浴券付きのランチバイキングでお腹いっぱいにご飯を食べているので、かき氷を食べられるほどの余裕はない。かき氷の値段はたしかに安くはないので、妻としてはお金を払うのであれば、かき氷ではなく、もう少しお金を上積みしてランチバイキングにお金を払いたい、という気持ちは分かる。私と娘とのデートに妻が嫉妬しているのではないかと心配にもなってきたので、妻には早めにかき氷を食べさせなくてはいけないなぁ。
媛彦温泉の場所
住所
〒790-0913 愛媛県松山市畑寺3丁目4番5号