『カナヘイの小動物 ゆるっと小旅 西武鉄道で行く川越旅』を楽しんだ感想
2018年12月1日(土曜日)から2019年2月28日(木曜日)までの3か月間、「カナヘイの小動物 ゆるっと小旅 西武鉄道で行く川越旅」というイベントを西部鉄道が開催している。
イラストレーターのカナヘイさんが描く可愛らしい小動物達が大好きな私としては、小動物達(特にピスケとピンクのうさぎ)に会いに行きたいと思った。
天気も良かったので、1月20日(日曜日)の朝、西武新宿駅に行ってみた。
西武新宿駅には今日初めて来た。
JRの新宿駅には何度か来たことがあるけれど、JR以外の新宿駅についてはよく分からない。
西武新宿駅にまで無事にたどり着けるかどうか心配だったけれど、JR新宿駅から西武新宿駅までは迷いながらも5分程度で移動することができた。
西武新宿駅の駅ビル。
新宿プリンスホテルの大きな赤レンガのビルの中に西武新宿駅がある。
西武新宿駅を拠点にしてビジネス又は旅行をしようと思っている人は、新宿プリンスホテルで宿泊をすると便利そうだ。
西武新宿駅の切符販売窓口と発車予定時刻の案内板。
本川越行の特急列車は午前9時0分、午前10時0分に発車するようである。
この時間帯の特急列車は1時間間隔で運行されているのかな。
どちらの便も「空席あり」となっているので、利用客は少ないのかもしれない。
(その後、10時の便の特急列車に乗車したところ、本当に利用客は少なかった。)
西武新宿駅の窓口でカナヘイさんのイベントのことを聞いてみると、窓口の男性はイベントのことをよく把握しており、分かりやすく丁寧に説明をしてくれた。
「本川越行の特急は次は9時0分発があります。カナヘイの列車に乗られるのであれば、今日はカナヘイの列車は1便しかなくて、午前10時の便のみです。本川越に着いてからは車庫に入るので折り返しもありません。どうされますか」
もし、休日だからと言って朝寝坊をしてダラダラとした時を過ごしていたら、カナヘイ列車に乗れないところであった。
早起きして西新宿駅に来て良かった。
「午前10時0分発のカナヘイの列車に乗ります」
「分かりました。帰りの特急に乗る便も今決めて頂きたいのですが・・・。便の時間は後からでも変更できます」
「最終便は何時ですか?」
「今日は22時まであります」
「22時は遅すぎるので・・・、では、16時4分発の便でお願いします」
「分かりました。もし、便を変更する場合は発車時刻までにお願いします。発券処理を行いますのでしばらくお待ちください」
数分ほど待つと、切符と特急券をもらえた。
「大変お待たせして申し訳ございません」
「いえいえ」
発車時刻の10時までにまだ1時間以上の時間があって特に急いでいなかったから、発券処理に時間がかかるのは全く問題ない。
発券処理に時間がかかる理由はよく分からないけれど、のんびりと旅行をしているので、全く気にならない。
旅行はのんびりとするのが、気楽でいいな。
ギリギリの時刻で特急列車に乗車しようとしていたら間に合わなかったであろう。
今後、西武新宿駅で特急列車に乗車する機会があれば、時間には余裕を持って窓口に行った方がよさそうだ。
西武新宿駅からの川越アクセスきっぷ、特急券
(西武鉄道) 4149-1川越アクセスきっぷ
西武新宿⇔本川越
大人:1,500円 小児:750円
2019.-1.20 西武新宿駅発行 105西武鉄道 Ltd. Express Ticket
西武鉄道 Ltd. Express Ticket
特急券
Seibu-Shinjuku Hon-Kawagoe
西武新宿駅 ⇒ 本川越
1月20日 10:00発
1 Month 20 Day Dep. 10:00(Arr. 10:45着)
小江戸 9号 7号車 7D席
9号7 Car 7D Seat
合計 500円 指定列車に限り有効 IC
西武新宿駅 104
料金 500円 2019・-1・20 150126
特急券
Hon-Kawagoe Seibu-Shinjuku
本川越 ⇒ 西武新宿駅
1月20日 16:04発
1 Month 20 Day Dep. 16:04(Arr. 16:49着)
小江戸 30号 2号車 10A席
30号2 Car 10A Seat
合計 500円 指定列車に限り有効 IC
西武新宿駅 104
料金 500円 2019・-1・20 150110
発車時刻まで1時間以上の時間があったので西武新宿駅の目の前にあるマクドナルド西武新宿駅前店に入った。
朝食を食べながら、西武新宿駅の窓口でもらったカナヘイのイベントのチラシや川越観光のパンフレットを眺める。
カナヘイの小動物 ゆるっと小旅 西武鉄道で行く川越旅(チラシ表面)
カナヘイの小動物 ゆるっと小旅 西武鉄道で行く川越旅(チラシ裏面)
カナヘイ列車に乗車することばかりを考えていたが、列車の到着地である本川越駅周辺でどのような観光をするかについては全く決めていなかった。
まず最初に訪れるべきは、本川越駅の観光案内所。
カナヘイの小動物 ゆるっと小旅 西武鉄道で行く川越旅のイベントに参加するために購入した西武新宿駅・本川越駅の往復切符を観光案内所の人に見せることで、イベント参加の特典として西武鉄道×カナヘイの小動物 オリジナルドリンクバッグ」」というカナヘイさんグッズがもらえるからだ。
グッズには数が限りがあるようなので、早くもらいに行かないとグッズがなくなってしまうのではないかと心配している。
もし、グッズの配布が終了していれば、諦めるしかない。
観光案内所の次に訪れるのはどこにするべきか...については、決められなかったので、本川越駅に着いてから考えることにした。
発車時刻が近づいてきたので、マクドナルド西武新宿駅前店を出て西武新宿駅に向かう。
西武新宿駅の改札口
発車時刻の10分前に西武新宿駅の改札口を通って列車が発車する2番線ホームに行くと、もうカナヘイ列車が到着していた。
西武新宿駅2番線ホームに停車中の「カナヘイの小動物 ゆるっと小旅 西武鉄道で行く川越旅」のラッピング列車
清掃員の人達が列車の中を清掃している間は列車の中に入れないので、清掃が終わるまでは列車の外で列車の写真撮影を行うことにした。
ラッピング列車(1号車を斜め前方から見た様子)
ラッピング列車(1号車の出入口のピンクのうさぎ)
撮影を行い始めてから、すぐに後悔した。
列車の車体にラッピングされているピンクのうさぎ、ピスケ達のイラストが可愛すぎる!
カナヘイ列車目当てでやってきたのであろう。
女性客2人組が「かわいい!」と大きな声を上げて、スマホで写真撮影をしまくっている。
私は1人で見に来ているため、「かわいい!かわいすぎる!」という迸る萌えな気持ちを大声で出して表現すると変人に思われるから、声には出さないけれど、声に出さないだけで、私の心は萌えな気持ちで悶えていた。
(私のような41歳男性がこんな思いを抱くのは変だろうか。)
やばい。
やばい、やばい、やばい、やばい、やばい。
スマホで写真をバシバシ撮りながら、思う。
ピスケ、ピンクのうさぎがかわいすぎる。
とても1枚や2枚の撮影では終わらない。
イラストのバリエーションが多すぎて、全バリエーションを撮影しきるための時間が全く足りない。
発車時刻10分前にホームに行ったのでは遅すぎた。
この可愛らしい小動物達を撮影するには、少なくとも20分は必要だ。
ラッピング列車(1号車の行先表示案内と「しんろよーし!!」
ラッピング列車(1号車の「しゅっぱつしんこう!!」)
ラッピング列車(1号車の出入口のピスケ)
ラッピング列車(2号車のピンクのうさぎ、ピスケ、西武鉄道の列車)
ラッピング列車(3号車の出入口で串団子を両手に持つ笑顔のピンクのうさぎ)
ラッピング列車(ピスケを乗せた人力車を笑顔で動かす4号車のピンクのうさぎ)
ラッピング列車(ピスケを乗せた人力車を汗をかきながら動かす4号車のピンクのうさぎ)
ラッピング列車(人力車を動かせないほど疲れ切った4号車のピンクのうさぎ、前を歩くピスケ)
ラッピング列車(人力車を停めて時の鐘の前で元気なポーズを取る4号車のピンクのうさぎ)
ラッピング列車(6号車のピスケ、大吉のおみくじを持ったピンクのうさぎ)
ラッピング列車(6号車の出入口で絵馬になったピスケとピンクのうさぎ「西武鉄道でいこう」
ラッピング列車(7号車先頭のピスケ、ピンクのうさぎ)
ラッピング列車(7号車出入口のピスケ)
発車時刻ギリギリまで撮影をしていると、そろそろ発車するというようなアナウンスがホームに流れたので、慌てて列車に乗る。
特急券に記載されている私の指定席車両は7号車で、7号車は先頭車両だった。
ひょっとしたら切符販売窓口の人が、私に配慮して先頭車両を予約してくれたのかもしれない。
そうだとしたら、感謝である。
カナヘイ列車に入るとさらにびっくりした。
なんと、車体の外側をラッピングしているだけだと思っていたら、車内の至る所にピスケやピンクのうさぎがいた。
ラッピング列車(ピンクのうさぎとピスケの7号車ステッカー)
ラッピング列車(7号車両自動ドア上のピスケ、ピンクのうさぎからのメッセージ)
指定の席にお座りください
ラッピング列車(7号車の座席)
西武新宿駅が特急列車の始発駅だから、というわけではないと思うけれど、1車両内の乗客は10名程度。
もしかしたら、あまり人気のない路線なのかな。
だから、カナヘイ・イベントを開催して、西武新宿駅からの特急列車にもっと乗ってもらおう、としているのかもしれない。
(その後、途中駅の高田馬場駅から人が何名か乗ってきたが、それでもまだまだ乗客数は少ないと思った。)
ラッピング列車(座席背もたれの頭部シートのピスケ、ピンクのうさぎ)
頭をのせるシートにも可愛らしいピスケとピンクのうさぎのイラストが描かれているとは。
こんな可愛い子達に頭をのせるのが、申し訳なくなってくる。
ラッピング列車(7号車7D席の窓下の壁に貼られた小動物のシール)
私の切符に記載された指定席「7号車7D」は窓際で、その窓際の壁にまでカナヘイさんのシールが貼られていた。
ラッピング列車(7号車7D席の窓下の壁に貼られたピンクのうさぎとピスケの電車ごっこのシール)
可愛い!
ラッピング列車(7号車7D席の座席テーブルの裏面に貼られた小動物のシール)
可愛い!!
物を載せようと思ってこのテーブルを倒すと、さらに可愛いイラストが現れた。
ラッピング列車(7号車7D席の座席テーブルの面面に貼られた小動物のシール)
可愛い!!!
ペットボトルなどの飲み物を乗せる丸い穴の部分にはイラストのシールは張られていないけれど、テーブルのほぼ全面に可愛いイラストシールが貼られている。
これはいいなぁ。
私の指定席である7号車両の7D席から、動画でも撮影してみた。
カナヘイの小動物 ゆるっと小旅 西武鉄道で行く川越旅 - 車両内
高田馬場駅に到着する直前の動画。
ラッピング列車(7号車7D席の座席テーブルの表面に貼られた小動物のシールの上に置いたテキスト入力マシーン「ポメラ」
可愛いピスケとピンクのうさぎ達の上にキングジムのテキスト入力機「ポメラ DM200」を置いて、これまでの小旅行についてをメモする。
ノートPCより手軽にテキスト入力ができるポメラ DM200はかなり気に入っており、どこに行くにしてもほぼ持ち歩いている。
ミニノートPCよりもサイズが小さいのに、キーピッチは十分な広さ、キータッチも快適な感触。
サイズが小さいから、テーブルの半分ぐらいのスペースしか占有しない。
テーブルの半分が空くので、そのテーブル半分に描かれた可愛らしいピスケ、ピンクのうさぎのイラストを眺めながら、テキストタイピングができる。
ピスケ、ピンクのうさぎの可愛らしさに悶えながらテキスト入力を行うのは、これまた気持ちいい。
自宅のテーブルや机にも、こんな可愛い子達がいたら、仕事も勉強も楽しくなりそうだ。
ラッピング列車(7号車デッキへの自動ドアのピンクのうさぎ、ピスケ)
ラッピング列車(7号車デッキへの自動ドアとSEIBU FREE Wi-Fiのシールのピンクのうさぎ、ピスケ)
ラッピング列車(7号車のSEIBU FREE Wi-Fiのシールのピンクのうさぎ、ピスケ)
特急列車の無料Wi-Fiの宣伝をカナヘイさんの小動物達がしているのは微笑ましい。
この可愛い子達も無料Wi-Fiを使いこなしているのだから、私もきっと簡単に使えるであろう。
ラッピング列車(7号車デッキの壁に貼られているピンクのうさぎ、ピスケの忘れ物の注意喚起シール)
ヒゲとかキノコとかを忘れる人はあまりいないと思うけれど、ピスケとピンクのうさぎが不思議そうにこれらの忘れ物を見ている様子が可愛らしすぎる。
本川越駅ホームに停車中の「カナヘイの小動物 ゆるっと小旅 西武鉄道で行く川越旅」のラッピング列車
終着駅の本川越駅ホームで列車から降りると、記念撮影をする乗客達でしばらくはホームがにぎわっていた。
私が乗っていた7号車両(先頭車両)から1号車両(最後尾の車両)までゆっくりと歩き、再度、カナヘイさんのラッピングを楽しむ。
しばらく待つと、乗客達がホームを立ち去ったので、1号車両から7号車両までのラッピング列車を動画撮影してみた。
カナヘイの小動物 ゆるっと小旅 西武鉄道で行く川越旅 - 各車両
1号車両までゆっくりと歩いていると、回送列車が出発するというアナウンスが流れた。
出発する様子も見られるとは幸運だ。
カナヘイさんのラッピング列車が本川越駅ホームを去っていく様子も動画撮影することができた。
本川越駅観光案内所の入口
『カナヘイの小動物 ゆるっと小旅 西武鉄道で行く川越旅』イベントのキャンペーン対象きっぷを使用して本川越駅に到着した私が駅を出て目指した場所は、本川越駅観光案内所。
キャンペーン対象きっぷを観光案内所の人に見せることで、プレゼントとがもらえるからだ。
プレゼントとは西武鉄道×カナヘイの小動物 オリジナルドリンクバッグ。
本川越駅観光案内所の入る時、ドキドキした。
41歳の男がカナヘイさんのプレゼントとを観光案内所の人に「ください」と言うのが恥ずかしい...という気持ちはほぼない。
ドキドキしたのは恥ずかしさからではなく、カナヘイさんのプレゼントがもう残っていないのではないか、という心配からくるものであった。
西武鉄道のホームページには、以下のような記載があった。
キャンペーン期間中の対象きっぷをご購入された方限定で 西武鉄道とカナヘイがコラボしたオリジナルドリンクバッグをプレゼント! 他では決して手に入らない限定ドリンクバッグを手に入れよう!
※ 数量に限りがあるため、なくなり次第終了とさせていだたきます。
カナヘイさんの小動物達は大人気である。
特に、ピスケとピンクのうさぎは素晴らしい。
この小動物達のキャンペーングッズは、あっという間になくなっているのではないだろうか。
イベントの開始日が2018年12月1日で、今日が2019年1月20日。
もう2か月近くも経っているから、プレゼントとがなくなっている可能性が高い。
プレゼントがなくなっていたら、とても残念だ。
そんなことを考えていたから、ドキドキしながら本川越駅観光案内所の受付の女性に話しかける。
「このイベントのグッズはまだ残っていますか?」
わざわざカナヘイさんのキャンペーンのチラシと一緒に西武鉄道の切符を見せる。
もし、この受付の女性がカナヘイさんのキャンペーンのことを知らなかったら説明するのが大変だからだ。
「はい、残っていますよ」
この言葉を聞いた瞬間、ドキドキ感がワクワク感に変わった。
やった、やった、残っていた!
このプレゼントを一番心待ちにしているのは、遠く離れた自宅にいる妻であるから、妻が喜ぶであろう様子も目に浮かんだ。
「あー、良かったです」
突然、元気になった私は馴れ馴れしくも、受付の女性に質問をした。
「数量限定となっていたので、もうなくなっているのかと思っていました。もう少し来るのが遅かったら、なくなっていたのでしょうか」
受付の女性は、不思議そうな顔で答える。
「まだまだありますよ。イベントが終わるまではプレゼントとはある、と聞いております」
「え、そうなんですか」
「はい」
この手のイベントで、キャンペーングッズが必要以上に大量に用意されているとは考え難い。
西武鉄道の特急列車で本川越駅にまで遊びに来てくれる人の乗客数を想定し、その乗客数を考慮してキャンペーングッズを限定生産するものだと思う。
もしかしたら、想定していた乗客数よりも、かなり少ない乗客数なのかもしれない。
たしかに、今日は日曜日だと言うのに、特急列車内に乗っていた乗客の数はあまり多いとは思えなかった。
イベントの開催時期が受験シーズンだから、受験生達がイベントに参加し難くくて、その家族も含めて参加者が少なくなっている、ということもあるかもしれない。
「プレゼントとはまだまだ残っていますので、是非、また本川越まで来てください」
「はい、分かりました。また来ます!」
プレゼントとのグッズがまだまだ残っているのであれば、またカナヘイさん列車に乗って、キャンペーングッズをもらいにきてもいいなぁ。
西武鉄道×カナヘイの小動物 オリジナルドリンクバッグの表面(パッケージ未開封)
可愛い!
西武鉄道×カナヘイの小動物 オリジナルドリンクバッグの裏面(パッケージ未開封)
西武鉄道×カナヘイの小動物 オリジナルドリンクバッグ(白色)の表面(手でつまんでぶら下げた様子)
リバーシブルなので、バッグを裏返してみる。
西武鉄道×カナヘイの小動物 オリジナルドリンクバッグ(白色)の裏面(手でつまんでぶら下げた様子)
西武鉄道×カナヘイの小動物 オリジナルドリンクバッグ(黄色)-裏返した後の表面(手でつまんでぶら下げた様子)
西武鉄道×カナヘイの小動物 オリジナルドリンクバッグ(黄色)-裏返した後の裏面(手でつまんでぶら下げた様子)
西武鉄道 川越アクセスきっぷ(西武新宿⇔本川越)
プレゼントとグッズをもらうと、きっぷにはカメラのハンコが押される。
プレゼントとの不正受け取りを防止するための対策であろう。
さて、西武新宿駅から本川越駅までの往復乗車券と往復特急券は1,500円。
このカナヘイさんのキャンペーングッズは、1,500円以上の価値があると思う。
ショップで1,500円で販売されていても、何の違和感もないし、安いと思うであろう。
本川越駅観光案内所を出た後、ブラブラと本川越駅周辺を散策して観光をした。
これまた楽しかった。
この楽しい観光の様子については、別途、ブログ記事を作成して公開したい(現時点では未作成のため未公開)。
本川越駅周辺での観光を終え、本川越駅から西武新宿駅まで予約していた特急列車の指定席に乗って帰ろうとすると、帰れないことが分かった。
本川越駅ホームの発車案内の電光掲示板(人身事故のメッセージ)
列車での人身事故で、特急が運休になってしまった。
駅員さんに聞いたところ、随分前の時間から、運休が続いているということであった。
そんなことであれば、もっと本川越駅周辺での観光をのんびりと続けてもよかったなぁ。
「大変申し訳ございません。特急列車の運転の再開の見込みは立っておりません。特急料金の払い戻しは可能です」
「特急料金を払い戻しをしてもらって普通列車で西武新宿駅まで移動した場合、どれぐらいの時間がかかるのでしょうか」
「急行列車がありますので、それだと1時間ぐらいです」
特急列車だと45分の時間。
特急料金を支払わなくてよい急行列車でも60分程度の時間。
特急料金(500円)で短縮できる時間は15分。
たった15分と考えるべきか、わずか15分と考えるべきか。
どちらにせよ、このままいつ復旧するか分からない特急列車の復活を待っているのはしんどいと思ったので、払い戻しを受けて急行列車に乗ることにした。
西武鉄道 川越アクセスきっぷ(西武新宿⇔本川越)と500円硬貨
払い戻しは現金で行われた。
復路の特急券と引き換えに、駅員さんから500円硬貨をもらう。
私はよほど運が悪いのであろう。
急行列車で西武新宿駅に到着し、私がホームに降り立つと、ほぼ同時に特急列車がホームに到着した。
どうやら、私が本川越駅で払い戻しを受けた直後に、特急列車の運行が再開したようであった。
特急列車が急行列車に追いついた、ということは15分以内に特急列車の運行が再開した、ということを意味する。
うーむ、なんてタイミングが悪い。
もう少し待てばよかった。
500円の払い戻しを受けたことで、カナヘイさんのプレゼントをわずか1,000円でもらえたことになるから、お得感が増したとは思うけれど、急行列車には最大の欠点がある。
寒い!!!
各駅に停車した際、列車のドアが開く。
それは、特急列車も同じことだけれど、特急列車は新幹線の車両のように、車両を出入りするデッキと客室内はドアで区切られている。
つまり、特急列車は駅に停車しても、寒い風が客室内に入ってくる心配をする必要がなく、客室内は暖かい。
急行列車(及び普通列車)にはデッキがないから、各駅に停車するたびに寒い外気が客車内に入ってきて、とても寒い。
駅に停車するたびに、ブルブルと震える羽目になった。
ドアを閉めて各駅を出発しても車両内は急には暖かくならないから、西武新宿駅に到着するまでの約1時間、ずっと震えていた。
寒すぎるよ!
寒い地域を走る列車であれば、車両内外にドアの開閉ボタンが付いているものだけれど、そのボタンを付けてほしいなぁ。
今回は特急列車の運行が停止していたのだから、どうしようもなかったとは言え、寒さが苦手な人は寒い日には特急列車に乗った方が良い。
この特急列車の価値は、15分の時間短縮にあらず、車両内が暖かい、ということにあると思った。
寒さでブルブルと震えなくて済むのであれば、500円を支払う価値は十分ある。
西武新宿駅で列車を降りた後、別の用事があって池袋駅に行くと『カナヘイの小動物 ゆるっと小旅 西武鉄道で行く川越旅』の広告を見ることができた。
西武鉄道 池袋駅 東口のネオン広告に映るピスケとピンクのうさぎ
西武鉄道 池袋駅 東口のネオン広告に映るピスケとピンクのうさぎ(うさぎは人力車を引っ張って息切れ中)
西武鉄道 池袋駅 東口のネオン広告に映るピスケとピンクのうさぎ(西武鉄道の色々な列車と並ぶ)
可愛いなぁ。
『カナヘイの小動物 ゆるっと小旅 西武鉄道で行く川越旅』は、わずか1,500円でできる旅。
キャンペーン対象きっぷの購入で、本川越旅行もできる上に、カナヘイさんのバッグが無料でもらえるので素晴らしくお得なイベントだ。
カナヘイさんの小動物達が大好きな人達には、かなりオススメできるイベントだ。
関東地方に住んでいる人、特に、西武新宿駅に近い人には、強くオススメできるイベントだ。
関東に住んでいない人は交通費や宿泊費の負担が大変かもしれないけれど、もし、2019年2月28日までにどこかに観光に行きたいけれど、どこに行くかは決まっていなくて、カナヘイさんの小動物はとても大好き、ということであれば、このカナヘイさんのイベントに参加することを検討してみてはいかがだろうか。