キョーリツコーポレーションの譜面台(MS-200J/BK)を購入して使用した感想(レビュー)
仮住まい中の東京のアパート室内で楽譜を見ながらキーボードでピアノの練習をする場合、これまでは机の上に置いた楽譜を壁に立てかけて楽譜を見ていたが、楽譜がよく倒れるなどの理由で、これが不便だと感じるようになったので、譜面台を購入することにした。
(譜面台とは、楽譜を置くための専用の台のこと。)
Amazonで譜面台を探していると、YAMAHAのかなり良さそうなものが気になったが、価格が3,000円を超えていて私には高いと感じてしまったので、そちらは諦めた。
Amazonでは価格が1,000円台前後の格安の譜面台が色々と掲載されていたので、どれかにしようと迷ったけれど、Amazonで400件以上もレビューが付いていて、5段階評価で星印が4つも付いている商品があったので、Amazonレビューをちらっと見た後で、その商品を購入した。
購入したのは、キョーリツコーポレーションの譜面台(MS-200J/BK)で、Amazonでは、「KC 譜面台 軽量スチール製 折りたたみ式 MS-200J/BK ブラック (ソフトケース付)」というタイトルで売られていた。
Amazonでの通常販売価格は1,620円であったが、私が購入した時は値下げされていて1,269円で購入できた。
価格は1,000円は超えていたが、十分安い、格安と言ってよい価格である。
以下では、Amazonから届いたキョーリツコーポレーションの譜面台(MS-200J/BK)について感想(レビュー)を記載する。
株式会社キョーリツコーポレーションの譜面台(MS-200J/BK)製品の箱。
株式会社キョーリツコーポレーションの譜面台(MS-200J/BK)と製品の箱。
製品の箱は、しっかりとした綺麗な段ボール箱であった。
譜面台と譜面台を入れる専用ソフトケースは、段ボール箱の中では綺麗なナイロン袋に入っていた。
株式会社キョーリツコーポレーションの譜面台(MS-200J/BK)、専用ソフトケース、製品の箱。
株式会社キョーリツコーポレーションの譜面台(MS-200J/BK)が入った専用ソフトケース(ケースの蓋を開けた状態)。
譜面台は、ソフトケースの中に簡単に入れることができた。
株式会社キョーリツコーポレーションの譜面台(MS-200J/BK)が入った専用ソフトケースを手提げ用の紐で持ち上げた時の様子。
譜面台を持ち歩く際には、このソフトケースは重宝するであろう。
譜面台はちょっと重いけれど、紐を肩にかければ、重さはあまり気にならないと思う。
株式会社キョーリツコーポレーションの譜面台(MS-200J/BK)を最小化して左手に持った時の様子。
私は中学・高校の頃は吹奏楽部に所属していたが、譜面台をこのようにして手に持ったのは、高校3年生の夏頃が最後だったかもしれない。
...といったことを考えると、懐かしい気持ちになる。
吹奏学部では、譜面台は自腹では買わずに、学校にあったものを使っていたような記憶がある。
自分で買ったのか、学校にあったものを使ったのかも分からないほど、記憶がなくなってしまっている。
記憶力がなさすぎるということもあるけれど、それほどに遠い昔のこと。
それでも譜面台の使い方は手が覚えていたようだ。
この商品には説明書らしきものは一切添付されていなかったが、不要である。
(まず、この商品を購入するほとんどの人が不要であろう。)
まず、譜面台の高さを最大にまで延ばしてみる。
株式会社キョーリツコーポレーションの譜面台(MS-200J/BK)を最大化して床に置いた時の様子。
吹奏楽部に所属していた頃は、中学生の頃は屋内の廊下で、高校生の頃は屋外の校庭で立って練習をしていたから、このように最大化して使っていた。
キーボードでピアノを練習する際には、この高さでは使用することはないので、今日最大化した目的は、この譜面台の性能を確認するためだ。
株式会社キョーリツコーポレーションの譜面台(MS-200J/BK)を上から見た時の様子(譜面を押さえる棒を寝かした状態)。
株式会社キョーリツコーポレーションの譜面台(MS-200J/BK)を上・横から見た時の様子(譜面を押さえる棒を起こした状態)。
株式会社キョーリツコーポレーションの譜面台(MS-200J/BK)と楽譜が入ったA4サイズのクリアファイル。
3か月ほど前の3月に、ピアノの発表会で我が娘(当時小学6年生)と連弾をした。
その連弾の時の楽譜が入っている。
A4のクリアファイルは厚みが薄く、重量も軽いので譜面台に載せても、譜面台が倒れたりする心配はたぶんないであろう。
予想通りであった。
株式会社キョーリツコーポレーションの譜面台(MS-200J/BK)にA4サイズのクリアファイルに入った楽譜を乗せた時の様子。
株式会社キョーリツコーポレーションの譜面台(MS-200J/BK)にA4サイズのクリアファイルに入った楽譜を乗せて横から見た時の様子。
譜面台はぐらついたりせず、安定感がある。
株式会社キョーリツコーポレーションの譜面台(MS-200J/BK)とドラゴンクエスト ピアノソロアルバム I~V全曲集(ドレミ楽譜出版社)の楽譜。
楽譜のページ数が224ページもあるので、楽譜の厚みは1センチ以上。
物差しがないので正確な厚みが分からないけれど、財布の中に1円玉(※)があったので1円玉で何となくサイズを測ってみると、1.7センチぐらいはありそうであった。
※1円玉の直径は2センチ。
ページ数224ページもある厚さ1.7センチほどの重い楽譜を譜面台に載せると、どうなるかのか。
大丈夫だとは設けれど...予想通り、大丈夫だった。
株式会社キョーリツコーポレーションの譜面台(MS-200J/BK)にドラゴンクエスト ピアノソロアルバム I~V全曲集(ドレミ楽譜出版社)の楽譜を置いた時の様子。
厚みがある重い楽譜をのせても、譜面台は全く問題なく使えることが分かった。
これで、私が練習したい曲については、特に問題なく、この譜面台に楽譜を置いて練習できそうだ。
キーボードでピアノを練習する時には椅子に座る。
椅子に座った時に見やすい位置にまで、譜面台の高さを調整する。
株式会社キョーリツコーポレーションの譜面台(MS-200J/BK)を中ぐらいの高さにして、パイプ椅子(+腰痛対策クッション)に座っても見えるようにした時の様子。
椅子に座ると、23年前に高校の吹奏楽部に所属していた頃は、金管楽器のホルンを吹いていたことを思い出した。
たぶん、もうホルンを吹く機会はないのだろうけれど、23年経過しても似たような光景を見ると、忘れていたことを色々と思い出すものだと思った。
良い譜面台を購入できたと思う。
これで、楽譜を見ながらキーボードでピアノを練習することがかなり楽になった。