葬送のフリーレンのショート動画の影響でyung kaiのblueという曲をロスレスで購入した
YouTubeを視聴していると、ショート動画で頻繁に葬送のフリーレンが再生されるようになった。(何故そんなことになったのかはさっぱり分からない。)
なぜこうなったのかはさっぱり分からないけれど、気づいたら1時間ぐらい葬送のフリーレンのショート動画を次々と見てしまっていた。
葬送のフリーレンのショート動画で高確率で流れてくるのが、yung kaiという中国系カナダ人の男性アーティストによるblueという曲。のんびりとしたテンポの心が落ち着く素敵なメロディ。yung kaiの綺麗な声質が素晴らしく、無限に聴いていられる。葬送のフリーレンのショート動画を気づいたら1時間も見てしまっていたのは葬送のフリーレンのキャラやセリフやストーリーが素晴らしくてついつい見てしまうということもあるけれど、アニメ「葬送のフリーレン」では全く登場しないにもかかわらず、yung kaiのblueという曲が葬送のフリーレンの切なくてノスタルジックなストーリーにやけにマッチするために、アニメを見ているつもりで、曲をしっかりと聴いている。ずっとフリーレン達の素敵な会話を聞きたくて、yung kaiのblueを聞きたくて、ずっと見てしまう。そういえばフリーレンのアニメは途中まで(半分ぐらいまで)しか見ていなかったことを思い出し、昨日、U-NEXTで一気に残り全部を見てしまった。
アニメ「葬送のフリーレン」の最終話を見終わった後も、再びYouTubeのショート動画に戻ってきて、名シーンをずっと見てしまい、blueを何度も聞いてしまう。
ずっと見ていると、YouTube動画だといくら葬送のフリーレンが名作でも、目が疲れてしんどくなってくるため、音楽だけをずっと聞いていたくなる。
ついに我慢できなくなり、yung kaiのblueという曲を購入した。
音質はロスレス(Lossless)形式―CD音源と同等と言われる音質の音楽ファイル形式で、株式会社ソニー・ミュージックソリューションズのサイト「mora ~WALKMAN& 公式ミュージックストア~」で購入した。
購入金額は341円税込。
これが高いかどうかだけれど、ハイレゾ音源で購入したら500円を超えるので安い方だろう。
私がシングルCDを購入していたような時代(1990年代)だと欲しい1曲を得るために8cmのシングルCDを1000円ぐらいで購入していたことを考えても安い方かもしれない。
音楽ファイルだけを購入する場合と物理的な紙やプラスチックの入れ物が付いたCDを購入する場合では、条件が全く違うので値段という1要素だけを理由に同列に比較すること自体がおかしいような気もするけれど。
そのような30年以上も前の音楽生活を思い出しながら、このような記事を書いてしまうほど、blueという曲を気に入ってしまった。
blueを聴けば聞くほど、昔のことを思い出してしまい、昔の思い出に浸ってしまう時間が増えてしまうのは、blueの魔力なのか、葬送のフリーレンのストーリー構成が過去を振り返りながら進んで行くことと関係しているのか、まったく分からないけれど、とにかく、理由は分からなくても懐かしい。この気持ちが大事だ。
今の時代、わずか1曲の購入でこの値段(税込341円)は高いと思う人がいるかもしれないが、本当はもっと高くてもよいのでハイレゾ音源が欲しかった。
今ロスレス(CD音質)で聴いて感じている心地よさが、ハイレゾで聴いたらもっともっと心地よいものになるのではないか、という期待感があるからだ。
ハイレゾ音源(High-Resolution Audio)は探しまくったのだけれど、見つけることができなかった。
物理的なCDを購入するのもよいのではないかと思ってCDそのものも探したけれど見つけられなかった。
もしかしたら世の中のどこかには存在するかもしれないけれど、私には見つけられなかった。
私が探した期間はせいぜい2日間。
フリーレンが素敵な魔法に出会うために長い時間をかけて魔導書を探すようなことはマネすることはできないため(私はエルフのように長寿ではない)、ハイレゾもCDも諦めて、簡単に見つかるロスレス(Lossless)形式で購入した。
Amazonプライム会員である私はストリーミングでもよければAmazon Musicでyung kaiのblueを聴けることは知っていたし、YouTubeで視聴することができるのも知っていたけれど、わざわざ購入した。
ネット環境がない場所でも自由に聴きたいし、ネット環境がなくても聴けるようにするためにストリーミングサービスの音楽ファイルを端末にダウンロードして聴くのは面倒くさいし、そもそもストリーミングサービスの音質はあまり音質がよくないイメージだし、ストリーミングサービスはいつお気に入りの曲がサービスから削除されるか分からないという不安もあるし、何が何でも無限リピートで広告なしでずっといつまでもお気に入りの曲を聞いていたかった。だから、私のような人はもう少数派なのだろうけれど、わざわざ購入した。
もう1時間以上、SONY XPERIAをSONYのコンポに接続してyung kaiのblueを聴いているのだけれど、CD音質でも十分かも!?
yung kaiのとても美しいblueの曲を聴きながら、そこはかとなく湧き上がってくる懐かしさを感じながら、そろそろ寝よう。(もう午前2時00分だ)。