勾当台公園駅周辺の雪景色の中、我が家の飼い猫ゆきおの白い胸毛を思い出す
午後1時7分頃に宮城県仙台市の地下鉄・勾当台公園駅から地上に出ると、雪景色だった。
仕事で、このあたりにはよく来ているが、雪景色だったのはあまり記憶にない。
2017年1月24日の勾当台公園駅周辺の雪景色。
東京駅から仙台駅に東北新幹線で移動した時に、仙台駅に到着する間際に車窓から外の景色を眺めると、街全体が雪に覆われていたことには気づいていた。
仙台駅周辺はほとんど積もっていないように見えていたが、地下鉄・仙台駅から2駅ほど先の勾当台公園駅周辺は、普通に雪が積もっていた。
道理で寒いわけだ。
仙台の人にとっては雪は珍しくないのか、わざわざ地面に降り積もっている雪を触ろうとしている人は見かけなかったが、私にとってはこれほどまでに積もった雪を見るのは数年ぶりのことであったので、雪が珍しい。
雪を触ってみると、さらさらとパウダーのような粉雪で、触った時の雪の感触がとても気持ちよかった。
真っ白な地面を見ていると、我が家の可愛らしい飼い猫ゆきおのモフモフっとした白い胸毛を思い出した。
「ゆきお」の名付けは私で、ゆきおの白い胸毛を見ていて雪のようだと思ったから、「ゆきお」と名づけたのだった。
雪の上で指を走らせ、「ゆきお」と書こうとしたけれど、「ゆ」を書いただけで指が冷たくなりすぎたし、粉雪で雪が崩れやすいせいか、「ゆ」という文字を綺麗にかけなかったので、続けて「きお」と書くのは諦めた。
今度、どこか別の雪の地面で、「ゆきお」と綺麗に書いて写真に撮ろうと思った。