誤ってG-SHOCKを洗濯してしまった

今朝は6時頃に起床し、7時頃から東京の仮アパートから徒歩1分もしない距離にあるコインランドリーで洗濯をしていた。

洗濯が終わり、「次は乾燥機に洗濯物を入れて乾かそう」と思って洗濯機から洗濯物を取り出していると、パンツなどに紛れて、洗濯物の中にはあってはならない物を見つけてしまった。

それは、4年前に購入したお気に入りのCASIOの腕時計「G-SHOCK AW-591-2AJF」だった。


[カシオ]CASIO 腕時計 G-SHOCK ジーショック STANDARD アナログ/デジタルコンビネーションモデル AW-591-2AJF メンズ

この腕時計(G-SHOCK/Gショック)を洗濯物の中に発見した時、「やってしまった、もう壊れたんだろうなぁ。なんで洗濯物に混ざっていたんだろう」というとてつもないどんよりした気分に陥る。

腕時計を洗濯するとどうなるのか。壊れるのだろうか。

結婚して間もない頃、洗濯機の中に私が自分の携帯電話をズボンのポケットに入れておいたままだったらしく、妻がそれに気づかず洗濯したことで携帯電話が壊れてしまったことを思い出した。

その時に、大学時代から保存されてきた連絡先一覧も全て失われた。

「ズボンのポケットに何か入っていないかを確認してから洗濯をしてほしかった」というようなことを当時の私が言ったことで妻とすごい喧嘩になったことを思い出す。

洗濯物にオカシナ物が紛れていないかを確認してから洗濯をすることは基本的なことだと思っていたが、このように、自分自身が確認を怠ってしまったことで、当時の私が凄い言いがかりをつけたことがよく分かった。

今回、洗濯前に、実は確認はしている。

シャツのポケットの中を見ると、先日食べた駅弁に付いていた使い捨ての未使用の「おてふき」が入っていた。

まあ、これなら洗濯をしても大問題にはならないだろうけれど、ポケットから取り除くことができた。

シャツのポケットには何もないことを確認した。

しかし、それでは確認は甘かったようで、G-SHOCKはパンツと一緒に出てきた。

何故?

パンツとは、ズボンのことではなく、下着のこと(ブリーフやトランクスのようなもの)。

ポケットなど付いていない。

パンツを下着として履いている時に、G-SHOCKを格納する場所など存在しない。

仮に、パンツなんかに入れていたとしたら、G-SHOCKがお尻や股間に触れて肌触りが悪いし、痛いし、時計として時を見たい時にパンツからG-SHOCKを取り出すなんて、ありえない。汚いし。

じゃあ、何故、パンツと一緒にG-SHOCKが出てきたのか。

毎日、アパートに帰った時に、お風呂に入る前に身に着けていた物を取り外す。

その時に、G-SHOCKも腕から外す。

G-SHOCKの置き場は......。

下着やパンツやシャツを脱いだ上に、G-SHOCKを置いてしまったのだろうか。

たぶん、そうなんだろう。

オカシナものが洗濯物に紛れていないかを確認することは今後も続けるのだろうけれど、本来は衣服を脱いだ時に十分注意するべきことであるから、もっと衣服を脱ぐ時に、洗濯のことも意識して点検をしないといけないと思った。

そういったことを、妻にも言って、「当時はごめん!」と言おう。
(蒸し返すと怒られそうなのが若干怖いけれど。)

さて、洗濯物のパンツの上に転がる、水滴が付いたG-SCHOKをおそるおそる拾い上げ、文字盤を見ると......。

元気に動いていた!

さすが、20気圧防水というところか。

コインランドリーの洗濯機で誤って洗濯した程度で壊れるほどのやわな製品ではなかったようだ。

これまで20気圧防水なんて、必要がない過剰な設計と思っていたけれど、こんな事故を起こしてしまった時にも壊れない耐久性を示す指標だったのではないか、ということを思った。

もちろん、私は運が良かっただけで、壊れる場合もあるかもしれないから、意図的にG-SHOCKを洗濯機で洗うのはやめたほうがよいと思う。

この洗濯機事件で、愛用してきたG-SHOCKとの突然のお別れがやってくるのかと思っていたが、そんなことはなかったので、とても安心した。

購入してから4年ほど経つけれど、まだ電池は一度も切れていない。

電池の持ちもいいなぁ。

今後も、このG-SHOCKを愛用したいと思った。

《関連リンク》
CASIOの腕時計「G-SHOCK」シリーズの青いデザインの型番(AW-591-2AJF、M100A-1AJF、AWG-100BC-1BJF)が素敵だ

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