小学四年生の女の子でもズリパン遊びをすると知って驚いた
一昨日の日曜日、用があって学校に行っていた小学四年生の娘が、学校から帰ってきて、ものすごく嬉しそうに、私に報告してきた。
「今日学校でね、Kに、ズリパンされたんよ。ズボンだけかと思ったら、パンツまでズリ落ちたから、何しよんよー、って言ったら、ごめんごめんって言われた。もー、本当にびっくりした」
Kは、娘の女友達の名前で、私も会ったことがある、かなりお転婆な子だった。
その子なら、そういうことをするかもしれないが、女の子でも、そんな遊びをするとは思っていなかったし、パンツまでズリ落ちる、つまり下半身丸見えになるような、恐ろしい遊びをしているとは思わず、びっくりした。
「周りに男の子はおらんかったか?見られてないか?」
「男の子は、おったかもしれんけど、見られてないと思うよ。...ズリッとパンツをおろすから、ズリパンなんよ」
「ズリパンの意味は分かっとるよ。ズリパンって、まさか、男の子が、女の子のパンツをおろしたりしてないよな?」
「女の子だけよ」
女の子だけと聞いて、少し、安心した。
小学四年生の女の子は、まだまだ、子供なんだなあ。
私が小学四年生の頃、つまり、30年前は、女の子がズリパン遊びなどしていなかったような気がする。
そんな遊びをしているのは娘の周りだけ、というごく少数の例外かもしれないから、「最近の小学四年生の女の子の間では、ズリパン遊びをするのが流行っている」などとは言えないだろうが、流行っていようといまいと、娘の周りでは、そういう遊びが行われていることには変わりがないので、困ったものである。
実際のところ、流行っているかどうかは、気になるところではあるので、また今度、娘に聞こうと思った。