プリキュアの映画よりもドラえもんの映画を選んだ娘

スマイルプリキュアは、今日の朝8時半からのテレビ放映が最終回だったので、久しぶりに娘(6歳)と一緒に鑑賞した。

プリキュアの敵に地球が丸ごと破壊されそうな大事態であるにもかかわらず(巨大隕石みたいなものが落ちかかっていた)、どこの国の軍隊も現れないことに違和感を覚えたが、エンディングで地球の人々が、その時の様子を全く語っていなかったので、きっとプリキュア関係者以外は、この異常事態に気付くことができなかったのであろうと思った。たぶん、誰も空を見上げることがなかったのだろう。

キャンディと会えなくなる、ということで5人のプリキュア達が泣きまくっているシーンについては、3月に公開される映画「映画プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち」にこのスマイルプリキュア達の出演がとっくの昔に決定しているというニュースを知っていたし、宣伝もよく観ているので、会えなくなることなんてないだろう、と思って冷めた気持ちで観てしまった。

上記のような状況であり、緊迫した雰囲気の連続で愉快なシーンなどなく、お涙シーンか戦闘シーンばかりだったので、娘に「最終回はつまらなかったね?」と聞くと、娘は「ううん、面白かったよ」ということであった。

娘が面白かったのであれば、良かった、と思う。

しかし、面白かった、と言っても、ドラえもんには負けるらしい。

テレビが終わった後、妻が娘に聞いた。

「ご褒美の映画は、プリキュアの前売り券を買ったらいいんよね?」

「え、プリキュアじゃないよ。ドラえもんよ」

娘が通う水泳教室での進級テスト合格のご褒美として、妻は娘に「何か1つ映画に連れて行く」と約束していた。

妻は娘はプリキュアの映画に行くものとばかり思っていたが、娘が選んだのはドラえもんの映画(「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」)だった。

たしかに、娘が好むアニメの傾向を考えると、シリアスなシーンが多いものよりは、愉快・痛快なシーンが多いものの方が良いみたいなので、ドラえもんを選んだのは納得できる。


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