今、さっき地震があったが、地震よりも驚いた娘の一言
今、自宅にいるのだけれど、さっき(11時49分頃)地震があった。
トイレから出てきて手を洗い終わったあたりでゴゴゴゴゴと建物がうなりをあげた。妻が洗い物中だったので4歳の娘は一人でドラえもんのビデオを見ていたのだが、娘は泣いたりせず、きょとんとしていた。
「地震怖かった?」と私が聞くと、「地震怖かった!」と娘は笑顔で答えた。
本当に怖かったのかなあ、「地震」という言葉の意味が分かっていないのかなあ、と思って「地震って何?」と聞くと、「地震ってね、こうやってね、おうちが揺れるんよ。」と言って身振りで示してくれた。
娘が地震のことを説明できるほどに成長しているのに驚いたので、妻が洗い物を終えて部屋に戻ってきた時にも「地震って何?」と聞いて娘に説明を求めた。娘は同じ説明をしてくれた。それが楽しくてさらに2、3回娘に聞いていると、娘が地震の説明の後に驚くべき一言を放った。
「・・・っておとうちゃんのパソコンの中に書いておいてね。」
今、まさに地震のことと娘のことをパソコンでブログの記事として書いているところだったので、この一言には衝撃を受けた。地震のことを説明できる娘よりも、私の行動パターンとか今作業していることを娘に見透かされていたことの方がはるかに驚いた。今月の14日に4歳になったばかりの娘。これからの成長が楽しみだ。
ちなみに、地震の震源地は伊予灘とのこと。山口県東部の周防大島町あたりが震度4で、愛媛県松山市や伊予郡松前町は震度2だったらしい。