名古屋駅から徒歩7分の銭湯・炭の湯ホテルに宿泊した感想

先日、JR名古屋駅新幹線口から歩いて7分ほどで行ける銭湯・炭の湯のホテルに宿泊した。

炭の湯ホテルの住所:愛知県名古屋市中村区亀島2-11-8 [Googleマップで場所を確認する]

炭の湯ホテルの外観(夜間の様子)
炭の湯ホテルの外観(夜間の様子)。

炭の湯ホテルの外観(翌日の早朝の様子)
炭の湯ホテルの外観(翌日の早朝の様子)。

銭湯・炭の湯&ホテルの2階への入口(夜間の様子)
銭湯・炭の湯&ホテルの2階への入口(夜間の様子)。

銭湯とホテルの入口は同じで2階にあるので階段を上って2階に向かう。

炭の湯の「天然木曽檜風呂」の看板
炭の湯の「天然木曽檜風呂」の看板。

銭湯・炭の湯の営業時間
銭湯・炭の湯の営業時間。

炭の湯の銭湯の営業時間は、午前と午後に分かれているようである。

午前は06時30分から09時30分まで。
午後は16時00分から23時00分まで。

楽天トラベルで予約をする時にチェックイン可能時刻をよく確認していなかった私が悪いのだけれど、新幹線で東京から名古屋に移動をしている時に、再度楽天トラベルで宿の予約状況を確認をすると、チェックイン可能時刻が22時30分までとなっていることに気づいた。
新幹線が名古屋駅に到着する予定時刻が22時21分であったため、チェックイン可能時刻の22時30分に間に合わない可能性が濃厚であったから、新幹線で移動をしながら炭の湯ホテルのフロントに電話をかけて到着が22時30分ギリギリか35分頃になると思われることを伝えると、23時0分までにチェックインを終えてもらえると大丈夫、と優しく答えて頂けた。
結局、炭の湯ホテルに到着したのは22時34分頃であったけれど、フロントの人が親切な対応をしてくれた。

「荷物を部屋に運び入れておきますから、よろしければ先にお風呂に入りませんか」

チェックインの手続きも後回しで、23時0分に営業が終了となる銭湯に入らせてくれることになった。
銭湯大好きの私にとっては、とても嬉しいことなので、有難く銭湯に入らせて頂いた。

炭の湯ホテル宿泊者に与えられるバスタオル・浴衣・アメニティ(白いハンドタオル・シャンプー、リンス、ボディソープ)
炭の湯ホテル宿泊者に与えられるバスタオル・浴衣・アメニティ(白いハンドタオル・シャンプー、リンス、ボディソープ)。

フロントの人に後で確認をすると、アメニテイの白いハンドタオルは持ち帰っても良いタオルということだったので、有難く持ち帰らせてもらった。

脱衣所には鍵付ロッカーがあるので、そこに着替えなどを入れる。
浴室内には備え付けのボディソープやシャンプーはないので、宿泊者特典として配布してくれた使い捨てのボディソープ、シャンプー、リンスを使うことになる。
洗面器と椅子については洗い場に設置されていないので、浴室入口に並べてある洗面器と椅子を持って行って利用する。

基本的に洗い場のシャワーで髪や体を洗い流した。

露天風呂の紀州備長炭のお湯がとても気持ちよく、何時間でもつかっていたい気分であったけれど、23時0分が営業終了ということもあり、短い時間しか入ることができなかった。(翌朝の朝風呂でゆっくりと入った。)

脱衣所には10円で利用できる有料ドライヤーがあったが先客がつかっていたので、使用することは諦めた。
髪が短いので、自然乾燥でも何とかなるかな、と思って髪は乾かさずに脱衣所を出る。

お風呂から出た後、フロントの人が宿泊する部屋まで案内をしてくれた。

炭の湯ホテル1階の客室がある通路
炭の湯ホテル1階の客室がある通路。

炭の湯ホテル1階の共用スペースにある長机と椅子
炭の湯ホテル1階の共用スペースにある長机と椅子。

風呂上りにこの椅子に座り、スマートフォンに入れているAmazon Kindleアプリで小説を1時間ほど読むと幸せな気分になった。

炭の湯ホテルの宿泊用の部屋「コンパクトルーム シングル」の中の様子(部屋の入口から見た様子)
炭の湯ホテルの宿泊用の部屋「コンパクトルーム シングル」の中の様子(部屋の入口から見た様子)。

部屋は狭いけれど、ベッドで寝るだけなら特に問題ない。

炭の湯ホテルの宿泊用の部屋「コンパクトルーム シングル」の部屋の入口ドアを見た時の様子
炭の湯ホテルの宿泊用の部屋「コンパクトルーム シングル」の部屋の入口ドアを見た時の様子。

ドアにはハンガーが1つついているので、スーツの上下をかけておくのに使用した。
ドアには鍵をかけられるので防犯上も安心感があった。

炭の湯ホテルの宿泊用の部屋「コンパクトルーム シングル」のテレビとテレビ台
炭の湯ホテルの宿泊用の部屋「コンパクトルーム シングル」のテレビとテレビ台。

普段テレビを観ない私としては、テレビはつけなかった。
テレビ台は小さいので、ノートPCを置いて作業することは困難。
PC作業は翌日の朝、ベッドの上に腰を掛け、膝の上にノートPCを置いて作業をした。
(共用スペースにある長机で作業をしてもよかったかもしれない。)

部屋の中にはトイレ、洗面所、お風呂はない。
トイレ、洗面所は同じ宿泊室がある1階に共用の洗面所とトイレがあるのでそれを使用する。
洗面所もトイレも新しく、清潔で綺麗だったので共用でも全く気にならなかった。

お風呂については、入浴可能時間にさえ気を付けておけば2階にある銭湯を利用できるので問題ない。
朝起きて少し仕事をした後、午前7時頃に銭湯に行くと、男湯だけでも5名ほどは既に利用していた。
とても気持ちが良い銭湯なので、お風呂に入ってから仕事に行く、という人もいると思う。
私もその一人だ。
朝から銭湯の大浴場、露天風呂で体を温め、体をリラックスさせたことで、気持ちがすっきりした。
良い銭湯に入ると、良い朝で一日が始まった、と考えることができる。

この日は一日中、気持ちよく過ごすことができた。

名古屋駅周辺で大浴場があるホテルを探している人には、銭湯施設とホテル施設が一緒になった炭の湯ホテルがオススメ!
私が宿泊した炭の湯ホテルコンパクトルーム シングルの料金は楽天トラベル価格で4500円(消費税込)だった。
夜も朝も、入浴可能時間帯であれば銭湯に入り放題であることを考えるとお得な料金だ。

ホテルに宿泊せず、銭湯だけに入る場合の入力料金は大人420円。
これも安い。
今後名古屋駅周辺で宿泊する場合、炭の湯ホテルが満室で泊まれない場合は、銭湯だけでも入りに来たいと思った。


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