Windowsのエクスプローラで表示されるiPhoneの写真の「状態」と「更新日時」とは何か

iPhoneとWindows 10のノートPCをライトニングケーブルで接続し、iPhoneで撮影した写真や動画をノートPCのハードディスクに移動する作業をしている時に、ふとした違和感に気づく。

Windows 10のエクスプローラで見た時、iPhoneで撮影した写真の日時がおかしい。
「更新日時」以外に「状態」という見慣れない謎の日時の列がある。

Apple iPhoneの写真フォルダ内のファイルをWindows 10のエクスプローラで閲覧した画面
Apple iPhoneの写真フォルダ内のファイルをWindows 10のエクスプローラで閲覧した画面

「状態」と「更新日時」という列があり、それぞれの日時が異なっている写真と日時が同じ写真がある。当初は日時が異なっている写真は、iPhoneでの写真撮影後にiPhone上で写真を修正したのだろうかと思ったけれど、確認してみると全く修正などした覚えがない写真だった。
私自身の記憶をたどると、「更新日時」の方が撮影した時間に近いように思えた。
「作成日」という列をエクスプローラで追加してみたが何も表示されなかった。iOSでは「作成日」に該当する情報はファイルでは持たないのだろうか。(そんなわけはないと思うが...)
では、「状態」とは何の時間だろうか。

「状態」と「更新日時」の日時が異なる写真
IMG_0992.JPG →状態:2020/07/18 2:35、更新日時:2020/07/16 23:29

「状態」と「更新日時」の日時が同じ写真
IMG_0988.JPG →状態:2020/07/16 23:23、更新日時:2020/07/16 23:23

この2枚の写真のそれぞれのプロパティを確認してみる。

Apple iPhoneの写真フォルダ内のIMG_0992.JPGのWindows 10のプロパティ「詳細」タブ
Apple iPhoneの写真フォルダ内のIMG_0992.JPGのWindows 10のプロパティ「詳細」タブ

IMG_0992.JPGのプロパティ「詳細」タブ

作成日 2020/07/16 23:29
変更日 2020/07/18 2:35
元のファイル名 IMG_0992.JPG
サイズ 1.27MB
タイトル IMG_0992

エクスプローラの「状態」と「更新日時」、プロパティの「作成日」と「変更日」の関係は以下の通り。

エクスプローラの「状態」→プロパティの「変更日」
エクスプローラの「更新日時」→プロパティの「作成日」

Apple iPhoneの写真フォルダ内のIMG_0988.JPGのWindows 10のプロパティ「詳細」タブ
Apple iPhoneの写真フォルダ内のIMG_0988.JPGのWindows 10のプロパティ「詳細」タブ

IMG_0988.JPGのプロパティ「詳細」タブ

作成日 2020/07/16 23:23
変更日 2020/07/16 23:23
元のファイル名 IMG_0988.JPG
サイズ 1.73MB
タイトル IMG_0988

作成日も変更日も同じなので、これだと対応関係は分からないが、おそらく、IMG_0992.JPGと同様の対応関係だろう。

Apple iPhoneのフォルダ内をWindows 10のエクスプローラで閲覧した場合、iOSがMAC用の拡張子(.HEIC)をWindows向けに互換性がある拡張子(.JPG)に変換してくれているようであるが、画像のプロパティ情報なども、もしかしたらMAC用とWindows用で対応関係や規格が違うのかもしれない。

上述のファイルをApple iPhoneフォルダ内からコピーしてWindows 10の「ピクチャ」フォルダ内に移動して確認を続けてみる。

Windows 10の「ピクチャ」フォルダ内のファイルをエクスプローラで閲覧した画面
Windows 10の「ピクチャ」フォルダ内のファイルをエクスプローラで閲覧した画面

Apple iPhoneフォルダ内をエクスプローラで閲覧した時は
「状態」列に表示されていた日時が「更新日時」列に、
「更新日時」列に表示されていた日時が「日付時刻」列と「撮影日時」列に
それぞれ表示されていた。

「作成日時」列にはApple iPhoneフォルダからWindows 10の「ピクチャ」にコピーして保存した日時が表示されているようである。

念のため、ファイルのプロパティも確認してみる。

Windows 10の「ピクチャ」フォルダ内のIMG_0992.JPGのWindows 10のプロパティ「詳細」タブ
Windows 10の「ピクチャ」フォルダ内のIMG_0992.JPGのWindows 10のプロパティ「詳細」タブ

Windows 10の「ピクチャ」フォルダ内のIMG_0988.JPGのWindows 10のプロパティ「詳細」タブ
Windows 10の「ピクチャ」フォルダ内のIMG_0988.JPGのWindows 10のプロパティ「詳細」タブ

Apple iPhoneフォルダ内をWindows 10のエクスプローラで閲覧した時には見えなかったような、撮影日時、画像の大きさ(幅、高さ)、水平方向の解像度、垂直方向の解像度、ビットの深さ、解像度の単位、色の表現、カメラの製造元(Apple)、カメラのモデル(iPhone 7)などの詳細情報を確認できる。

以下、まとめ。

Apple iPhoneフォルダ内をWindows 10のエクスプローラで閲覧した場合に表示されるiPhoneの写真の「状態」と「更新日時」とは何か
「状態」列 → ファイルの更新日時(撮影した写真ファイルの変更日時)
「更新日時」列 → ファイルの作成日時(写真撮影日時)

Windows 10のフォルダ内をエクスプローラで閲覧した場合に表示される写真の「更新日時」、「日付時刻」、「撮影日時」、「作成日時」とは何か
「更新日時」列 → ファイルの更新日時(撮影した写真ファイルの変更日時)
「日付時刻」列 → ファイルの作成日時(写真撮影日時)
「撮影日時」列 → ファイルの作成日時(写真撮影日時)
「作成日時」列 → Apple iPhoneフォルダからWindows 10フォルダ内に写真をコピーした日時

Apple iPhoneフォルダ内をエクスプローラで閲覧した時の「更新日時」列とWindows 10のフォルダ内をエクスプローラで閲覧した時の「更新日時」列は同じ日本語名称なのに、iOSとWindowsでは参照しているシステム上の日時が違うことが分かって驚いた。
Windows 10内では撮影した写真は年月日別のフォルダを作成して保存しているので、今度から気を付けてなくては。

ところで、撮影した写真を修正した記憶は全くないのにiOS上の「状態」、Windows上の「更新日時」の日時が撮影日時よりも後の日時に変わっていた謎は解けないままである。撮影日時さえ維持されていれば、写真の整理をする上では問題はないが、謎が解けないままなのは気持ち悪いなぁ...。これについては、もし理由が分かったら、当ブログに追記しようと思う。

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