Excelで秒数表記を時分秒表記(hh:mm:ss)に変更する方法

Excelで秒数表記(例 198.00)をコロン付きの時分秒表記(例 00:03:18)に変更する方法を以下に備忘録として記載する。

Excelファイルのサンプルとして、当サイトのアクセス解析ツールとして利用しているGoogle Analyticsの結果を利用する。

Google Analytics サイト コンテンツ - 行動 - すべてのページ - 2020年4月全体
Google Analytics サイト コンテンツ - 行動 - すべてのページ - 2020年4月全体

このGoogle Analyticsの結果をExcelファイルで閲覧するために、Google Analyticsの画面右上にあるエクスポートメニューからExcelファイル形式(XLSX)にエクスポート(出力)する。

Excel加工前(2020年4月 Google AnalyticsのエクスポートしたExcelファイルの一部)
Excel加工前(2020年4月 Google AnalyticsのエクスポートしたExcelファイルの一部)。
※説明を簡略化するために、Excelファイル内からは不要な個所を削除している。

Google Analyticsのブラウザ画面上では平均ページ滞在時間
00:03:18というコロン付きの時分秒表記となっていたが、エクスポートしたExcelでは
198.00という表記となってしまった。

これをコロン付きの時分秒表記に変更するにはExcelのTEXT関数を使用する。

Excel加工後(2020年4月 Google AnalyticsのエクスポートしたExcelファイルの一部)
Excel加工後(2020年4月 Google AnalyticsのエクスポートしたExcelファイルの一部)。

秒数表記を時分秒表記(hh:mm:ss)に変更するTEXT関数の書式は以下の通り。
TEXT(秒数/86400,"hh:mm:ss")
 86400という値は1日の秒数。
 60(秒)×60(分)×24(時間)=86400秒

パターン1: セル内の値を直接変換
=TEXT(198.001499250375/86400,"hh:mm:ss")

パターン2: 他セル内の値を参照して変換
=TEXT(D2/86400,"hh:mm:ss")

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