Roland GO:KEYSの赤いキーボードと専用キーボードケースを購入した (小学6年生の娘と猫-ゆきお)
仕事の都合で自宅から遠く離れたアパートに一人で長期間暮らしていると、色々と寂しくなる。
あまり上手ではないけれど、昔ピアノを習っていたので、気晴らしにと思ってたまにピアノを弾きたくなってもアパートにはピアノがないから弾くことができない。
銀座や秋葉原の貸しスタジオでピアノを弾くという方法もあるけれど、アパートでちょっと弾いてみたい、という気軽な思いを実現するには、アパートにピアノを置くのが手っ取り早い。
電子ピアノは部屋の狭いアパートには置く場所がないので、88鍵盤のYAMAHAのキーボードでもそろそろ買おうかと思っていた。
ある日、出張先で夜御飯を食べた後、御飯を食べたお店が入っているレストラン街がある階から下の階に向かってエスカレーターで降りていると、島村楽器があることに気づいた。
島村楽器にはRolandの特設コーナーがあった。
そこで私が出会ってしまったのがローランド 61鍵キーボードGO:KEYS GO-61Kだ。
即座に自宅にいる妻に電話をして購入してよいかどうかを相談した。
「ローランドのゴーキーズという赤いキーボードが欲しいんだけれど、買っていい?」
もちろん、妻の回答は「よく考えて」といったもので、私の衝動買いに待ったをかける回答であった。
これは私も予想していたので、粘り強く話す。
「88鍵盤は諦めたよ。88鍵盤だったら大きすぎてアパートから自宅に持って帰った時に置き場がないという問題があったけれど、61鍵盤なら小さいから持って帰っても置き場はあるよ。重さも4キロほどしかないから、とても軽いよ」
「4キロだったら、ゆきお(←我が家の飼い猫の名前)と同じぐらいだね」
よし、妻が興味を示した。
その後、話を進めていくと、88鍵盤のキーボードを私がアパートに設置することに強く反対していた妻が、61鍵盤のキーボードであれば買ってもよいのでは、という気持ちに変わっていった。
妻にこのキーボードの色が赤であること、この色に一目惚れをしたことを話すと、妻はガンダムのシャア仕様だとか言っていた。
私は別にガンダムのシャアを意識しているわけではなく、赤色が好きなのでこのキーボードに一目惚れをしただけである。
私が現在使っているiPhone 7も少し前までよく使っていたiPod touch 5のカラーも赤だ。
アパートで使っている電気ポットの色も赤だ。
好きな野菜はトマト。
好きなジュースはトマトジュース。
好きなアルコール飲料はトマトビール(レッドアイ)。
とにかく、赤い物が好きなのだ。
(ただし、血は嫌い。怖いし痛いから。)
また、これまで88鍵盤にこだわっていたけれど、展示してあった61鍵盤のRoland GO:KEYSを試し弾きしてみると、61鍵盤でも私が弾きたいと思うような簡単な曲であれば十分な鍵盤数であることが分かった。
このGO:KEYSに出会ったことで、88鍵盤へのこだわりを捨て、61鍵盤のキーボードを購入することに決めた。
ローランド 61鍵キーボードGO:KEYS GO-61Kと並んで展示されていたローランド 61鍵キーボードGO:PIANO GO-61Pという商品もあったので少し迷ったけれど、40音色のGO:PIANOよりも554音色もあるGO:KEYSの方が色々な音色で楽しめそうであったし、GO:PIANOのカラーが黒、GO:KEYSのカラーが赤、というように、私の好きなカラーである赤がGO:KEYSに与えられていたので、私としてはGO:KEYSを買うことにした。
GO:KEYSはアパートで使う前提ではあるが、今が年末年始のシーズンに近い時期で、その時期は自宅に戻ること、GO:KEYS購入時の箱は自宅に置いておきたいという考えもあったので、GO:KEYSは東京のアパート周辺では買わずに、オンラインショップで購入して自宅に届けてもらった。
(ショップでの購入は妻にお任せした。)
宅配便で届いた直後のRoland GO:KEYS(縦置き)。
宅配便で届いた直後のRoland GO:KEYS(縦置き)を興味深そうに触る猫-ゆきお。
予想はしていたが、新しい物がやってくると、我が家の飼い猫ゆきおは、新しい物に興味深そうに近づいてくる。
今回もお気に召したようであった。
Roland GO:KEYSの箱が開いた様子を見つめる猫-ゆきお。
Roland GO:KEYSの箱の中を覗く猫-ゆきお。
Roland GO:KEYSの開封前のキーボードの上に足をかける猫-ゆきお。
Roland GO:KEYSの未開封のキーボードの上に乗って匂いを嗅ぐ仕草をする猫-ゆきお。
Roland GO:KEYSの箱の上で座る猫-ゆきお。
Roland GO:KEYSのACアダプター。
Roland GO:KEYSのACアダプターの側面。
まだ試していないけれど、ACアダプターで電気を供給しなくても単三電池6本でバッテリー駆動ができるようなので、野外で電源がない場所でも演奏をすることができる。
Roland GO:KEYSの箱と箱の中身(赤いキーボード)。
Roland GO:KEYSの箱とキーボードの裏側。
Roland GO:KEYSのキーボードの裏側の端子部。
Roland GO:KEYS キーボードの電源ボタンとスピーカー。
Roland GO:KEYS キーボード中央付近の液晶画面。
Roland GO:KEYSのドラムで遊ぶ小学6年生の娘とアスレチックをする猫-ゆきおの動画。
娘は音色をドラムにして、キーボードのキーを叩いては打楽器や効果音を鳴らして楽しんでいた。
一方、我が家の飼い猫ゆきおは、キーボードの背後に積み重ねられた冊子の上を歩いたりしてアスレチックを楽しんでいた。
アスレチックには失敗して、慌てて立ち去る様子などは微笑ましい。
Roland GO:KEYSの赤いキーボードとKAWIの電子ピアノの大きさ比較。
88鍵盤の電子ピアノと比べると61鍵盤のキーボードは横幅は小さい。
小さい分、持ち運びがしやすい。
61鍵盤のキーボードがどれぐらいの大きさかイメージができにくい人は、この写真で多少イメージがつくであろう。
Roland GO:KEYS キーボード運搬用の専用ケース(CB-GO61) ナイロン袋未開封。
GO:KEYSを運搬するための専用キーボードケースも購入した。
ローランド 61鍵用キーボードキャリングケースRoland CB-GO61
Roland GO:KEYS キーボード運搬用の専用ケース(CB-GO61)の商品タグ。
Roland GO:KEYS キーボード運搬用の専用ケース(CB-GO61)。
Roland GO:KEYS キーボード運搬用の専用ケース(CB-GO61)に座る猫-ゆきお。
予想通りというか、このケースにも我が家の飼い猫ゆきおは、新しい物には目がない。
ここに座るのが当然、といった感じでゆったりと座っていた。
Roland GO:KEYS キーボード運搬用の専用ケース(CB-GO61)に座る猫-ゆきおを横から見た時の様子。
キーボードと猫とでは、寸法も形状も全く違うけれど、重量についてはキーボードと我が家の飼い猫ゆきおは、ほぼ同じである。
Rolandのこのキーボード用のケースに、キーボードの代わりに猫を入れても、ケースを背負った時の重さはほぼ同じ、ということになる。
普段から猫を抱っこしたりおんぶしたりしている人にとっては、キーボードの重さなど苦にならないであろう。
Roland GO:KEYS キーボード運搬用の専用ケース(CB-GO61)の上で両前脚をそろえて可愛らしく見上げている猫-ゆきお。
Roland GO:KEYS キーボード運搬用の専用ケース(CB-GO61)の裏側(リュックのような肩掛けベルトが付いている側)。
Roland GO:KEYS キーボード運搬用の専用ケース(CB-GO61)を開いた時の中の様子。
Roland GO:KEYS キーボード運搬用の専用ケース(CB-GO61)にキーボードを収納した時の様子。
Roland純正ケースだから、キーボードのサイズとケースのサイズがぴったり合う。
Roland GO:KEYS キーボード運搬用の専用ケース(CB-GO61)を立てかけた時の様子。
年が明けたら、専用ケースにキーボードを入れて、東京のアパートにGO:KEYSを持っていく予定である。
アパートでの生活が、これで楽しくなることを期待する。
《関連リンク》
・61鍵盤のキーボード GO:KEYS用にDicon AudioのX字型のスタンド(KS-020)を購入して使用した感想(レビュー)
・Roland DAMPER PEDAL DP-10をGO:KEYSで使用した感想