ロジクール K380 マルチデバイス ブルートゥース キーボードを購入して使用した感想
最近購入したASUS(エイスース)のAndroidタブレット・ZenPad 3S 10 (Z500KL)は液晶画面が大きいので画面内に表示されるソフトウェアキーボードも使いやすいけれど、私の腕次第かもしれないが、高速タイピングを考えると物理キーボードには全く歯が立たない。
そこで、2週間ほど前となる2017年7月1日、持ち運びが楽な重さが軽くてコンパクトサイズの無線キーボードを購入するために、会社の仕事をさっさと終わらせて、アパートへの帰宅途中にあるJR秋葉原駅の目の前にあるヨドバシ秋葉原店(東京都千代田区神田花岡町1-1)に寄って2階にある無線キーボードのコーナーで色々な無線キーボードの商品を見てみた。
ヨドバシ秋葉原店には実際に手で触ってキーボードのタイピング感を確かめることができるキーボードが大量にあるので、購入の時の大きな参考になった。
キーボードについてはタイピング感が重要なので、値段が安いだけでは飛びつかない。
キーを押し、キーが戻る時の感触、つまり、キータッチ感がよいかどうかや、日本語ローマ字入力を想定してキーボードを打鍵し、快適に文章を入力できそうかどうかを確かめる。
パソコンやディスプレイにはキーボードは繋がっていないので、ブラインドタッチではなく、キーボードと手の動きを見ながら、いつもとほぼ同じ感覚で手の指が覚えている位置に自然と指が運ばれていくかどうかを確認する。
展示されている商品で、私がもっとも良さそうと思ったのは、ロジクールのK380 マルチデバイス ブルートゥース キーボードという商品だった。
ヨドバシ秋葉原店に陳列されているロジクールの無線キーボード(ロジクール K380 マルチデバイス ブルートゥース キーボードなど)。
3460円で販売されていた。
10%のポイント還元があるので、346円分はポイントで還ってくるから、3114円で購入できるようなもので、他店と比べてもなかなか安い。
それでも私が気軽に購入できる値段帯ではなかったし、当時(2017年7月1日)、ヨドバシ秋葉原店の価格が最安値ではなかったけれど、最近購入したタブレットのためにどうしても無線キーボードが欲しかったし、キータッチ感とキー配置がとても良かったことで早く使いたい、という気持ちが強くあったので、思い切って購入した。
ヨドバシ秋葉原店に陳列されているロジクール K380 マルチデバイス ブルートゥース キーボード。
キーボードの色としては黒色の他に、赤色、青色があり、どれも格好いいので迷った。
10分ぐらい迷った末に、黒色を購入することに決めた。
ヨドバシ秋葉原店に陳列されているロジクール K380 マルチデバイス ブルートゥース キーボードの箱。
この箱を持ってヨドバシ秋葉原店のレジに並び、購入した。
以下は、購入後の話。
ロジクール K380 マルチデバイス ブルートゥース キーボード・新品の箱の蓋を開いた時の様子。
ロジクール K380 マルチデバイス ブルートゥース キーボード・新品に装着されている乾電池。
乾電池は別売りではなく、付属していた。
このキーボードは乾電池を入れて2年間ほどは使えるようなので、バッテリー内蔵型の充電式キーボードに慣れていた私にとっては、すぐにバッテリーが切れてしまって充電で手間がかかる充電式キーボードよりも、今回購入したような乾電池式のキーボードの方が良いのではないかと思っている。
ロジクール K380 マルチデバイス ブルートゥース キーボードを手で持った時の様子。
片手で持ってもなかなか軽い。
ロジクール K380 マルチデバイス ブルートゥース キーボードの丸いキーを横から見た時の様子。
普段使用しているノートパソコンのキーボードのキーの形状は四角形で、これまでに私が使用してきた色々なキーボードもキーは四角形だから、円形のキーはなかなか珍しいと感じた。
Trocentのタブレットケースを装着したASUS ZenPad 3S 10 (Z500KL)とロジクール K380 マルチデバイス ブルートゥース キーボード。
Androidタブレットで使ってみて分かったことだけれど、キー配置がおかしいことに気づいた。
しかし、これはLogicoolの不具合ではなく、キー配置がおかしいと思う私の認識の方が、Logicoolの仕様をよく確認すればおかしいということに気づく。
キーボードのキーの印字をよく見ると、Android、iOS WindowsといったOSが標準で認識するキー配置が異なるので、キーの印字がそれぞれのOSごとに用意されていたようであった。
つまり、Windows OSでこのキーボードを使用する想定であれば私のいつもの感覚でよいが、Android OSでこのキーボードを使うのであればAndroid用のキー配置をイメージして打鍵しないといけない。
このことに気づいたのは、マクドナルドでコーヒーを飲みながら30分ほどタイピングをしてからのこと。
つまり、入力する文字の種類にもよるけれど、普通に日本語文章をローマ字入力する程度であれば、若干の不便さを感じる程度。
慣れてしまえば、全く気にならなくなるのではないかと思う。
快適なタイピングがAndroidタブレットでもできるようになったので、このキーボードは購入して良かったと思っている。
この週末に久しぶりに自宅に帰って、妻にキーボードの自慢をしたところ、妻からは「同じようなキーボードが家にあるのにまた買ったの?」と言われてしまったが、断じて同じではない。
無線キーボードはいくつかあっても、今回購入したキーボードとほぼ同じ物は持っていないはずだ!(ということは妻には弱々しく主張。)
既に無線キーボードを持っていて、なかなか新しい無線キーボードの購入に踏み切れない人も、このキーボードは購入を検討する価値はあるのではないかと思う。
Logicool ロジクール K380BK Bluetooth ワイヤレス キーボード マルチOS:Windows Mac iOS Android Chrome OS対応
《関連リンク》
・ASUS ZenPad 3S 10 (Z500KL)専用のTrocentのタブレットケースを購入、装着した
・iPad mini用ミニキーボード「Logicool Ultrathin Keyboard mini TM710WH」を購入した
・iPod touch用にワイヤレスキーボード「iBUFFALO BSKBB01」を購入した
・W-ZERO3 [es]にUSBキーボードを接続