iPod touch用にワイヤレスキーボード「iBUFFALO BSKBB01」を購入した
おそらくPHSのW-ZERO3シリーズの物理キーボードの快適さに慣れすぎているせいだと思うが、iPod touchのソフトウェアキーボード(画面内のキーボード)で文字を打つのが、未だに苦痛だと感じていて、物理キーボードを衝動買いすることになった。
東京出張で新橋に来た時に、新橋駅前の電気屋さんでキーボードをちらっと眺めた時には、何も買わずに、電気屋さんを去った。
しかし、我慢ができなくなってきて、別の用事でその電気屋さんに行く同僚社員に、「ワイヤレスキーボードを買ってきて欲しい」と頼んだ。
その後、同僚から電話をもらって、「iBUFFALO BSKBB01」というキーボードぐらいしか良さそうなのがない、ということだったので、その型番をインターネットで検索して、値段や評判を確認した上で、「それでいいから、買ってきて」と頼んだ。
さらに、その電気屋さんでは、3280円という値札シールが貼られていたが、インターネットで調べた結果、他店では2380円で売っているようだったから、値切り交渉までしてもらい、2380円で買ってきてもらった。
ワイヤレスキーボード「iBUFFALO BSKBB01」。
ワイヤレスキーボード「iBUFFALO BSKBB01」が入っていた箱。
箱には、以下のメッセージが記載されていた。
Bluetoothでマルチにつながるワイヤレス。
独立型キーが打ちやすい。
for iPad2
for Android
Bluetooth Wireless Keyboard
ワイヤレスキーボード「iBUFFALO BSKBB01」本体。
ワイヤレスキーボード「iBUFFALO BSKBB01」をiPod touchで使用する方法は簡単だ。
iPod touchの[設定]アイコンから、[Bluetooth]を選択し、「オン」にしておく。キーボードの電源をオンにすると、iPod touchとキーボード間での通信が開始され、「ペアリング」するために、キーボードでコードを入力するようにとiPod touchの画面にメッセージが出る。
コードを入力すると、キーボードが使用できるようになる。
キーボードの入力モードの切り替えは、ちょっと分かりがたいかもしれない。最初、キーボードの「Zen/Han」(「全角/半角」のことだと思う)というキーを必死で押していたのだが、それは関係なかったようだ。
キーボードの入力モードをり替えるには、キーボードのWindowsキーを押しながら、スペースキーを押すとよい。
すると、
日本語かな
日本語ローマ字
English(US)
を選択することができる。
ワイヤレスキーボード「iBUFFALO BSKBB01」の裏側。
乾電池(単四電池)2本の挿入口がある。
ワイヤレスキーボード「iBUFFALO BSKBB01」とiPod touchの大きさ比較。
キーボードが巨大に見えるけれど、そんなに大きくはない。
このキーボードは、試してみたところ、背広やコートの内ポケットに入った。
外で頻繁に使う場合は、内ポケットに入れておくと良いかもしれない。
私の場合は、1週間ほど内ポケットに入れていたが、そんなに高頻度には使用しなかったことと、コートを脱いだ時にキーボードを落としそうになったので、内ポケットに入れるのはやめて、カバンで持ち運ぶようにしている。
後でキーボードのメーカー(株式会社バッファローコクヨサプライ)のホームページで対応機種を確認したところ、
Bluetoothモジュールが内蔵されたパソコン
PlayStation3、iPad、iPhone4
※iPad、iPhone4はiOS Ver4.0~。
とは書いてあるが、iPod touchの記載はないので、iPod touchは正式対応していないのかもしれない。
私が所有しているiPod touch(iOS 5.0.1)では、快適に動作しているので、おそらく、iPod touchでの使用でも大丈夫なのだろう。
ただし、対応機種に入っていないから、という理由なのかもしれないが、全角の「(」(キーボード上では、数字の8が印字されている所)を打鍵すると、全角の「*」(アスタリスク)が入力されるなど、記号の入力がアヤシイ。そんなに不便さを感じないから、まあ、いいか、という程度。
少し長文メールを書くときには、このキーボードは重宝しそうだ。
《関連リンク》
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