子供向けのリスニング教材で小学生のリスニング力を鍛える重要性
私の娘が今年で小学校5年生。
5年生になる前からだったと思うけれど、定期的に購読している学校の勉強の予習と復習をするための教材に英語が含まれるようになった。
娘は覚えた英語を楽しそうに、私に話してくる。
今の私は、覚えることそのものが面倒になってきていて、新しい単語やフレーズを覚えたいという意欲的が減退しているけれど、若さいっぱいの娘は、覚えることが楽しくて仕方がないようだ。
小学校での英語教育。
私が子供の頃には、考えられなかったけれど、英語を覚えるのが楽しいと言っている無邪気な娘の様子を見ていると、小学校の頃から英語を学ぶのは正解なんだろうなあ、と感じる。
私自身の経験だと、単語力、熟語力などは頑張れば年を取ってからでも何とか覚えられる。
リスニングもそうだと思う。
しかし、リスニングについては、単語や熟語を覚える以上の努力がいるのではないかと思う。
目で見て、書いて覚える英単語や英熟語は、自分のペースで覚えられ、試験問題を解く時も、試験時間の制限時間内であれば、時間配分は自分のペースで決定できる。
リスニングは、自分のペースではなく、相手のペースに合わせて理解しないといけない。
試験のリスニング問題であれば、できる限り聞き取りやすい綺麗な発音になっていると思うけれど、相手のペースだけでなく、声質などの発音パターンについても、色々と聞いて慣れておいた方がよい。
娘が私に話してくる覚えたての英語を聞いていると、残念ながら、カタカナ英語になっている。
全く喋れないよりはマシだし、意欲があれば改善されていくと思うけれど、娘がカタカナ英語になるのは、英語を耳で聞くという学習が足りないからだ。
小学生の娘は、友達のモノマネをするのが大変うまい。
声のトーン、声質、スピード、抑揚などの癖をよく抑えている。
このスキルは、英語学習にも活かせるはずだ。
娘には早く英語リスニングの学習をしてもらって、リスニング教材のネイティヴスピーカーのモノマネをしてもらおうと思う。