WindowsのコマンドプロンプトでPostgreSQL 9.2にpsqlで接続する方法
PostgreSQL 8まと同様に、PostgreSQL 9でも、コマンドプロンプトでpsqlを実行することにより、PostgreSQL 9.2にデータベース接続をすることができる。
《Windows 7のPCにインストールしているPostgreSQL 9.2.1にコマンドプロンプトで接続する方法》
(1)コマンドプロンプトを起動する。
コマンドプロンプトは、[スタート]をクリックし、「プログラムとファイルの検索」入力欄で「cmd」と入力し、[Enter]キーを押下する、などの方法で起動する。
(2)コマンドプロンプトのカレントフォルダ(カレントディレクトリ)を「psql」バイナリが格納されているフォルダに変更する。
「psql」バイナリが格納されているフォルダとは、PostgreSQLをインストールしたフォルダ直下にある「bin」フォルダとなる。
インストールフォルダがC:\Program Files\PostgreSQL\9.2の場合、binフォルダは、C:\Program Files\PostgreSQL\9.2\binとなる。
カレントフォルダをC:\Program Files\PostgreSQL\9.2\binに変更する場合、cdコマンドを用いて以下のようにする。
cd C:\Program Files\PostgreSQL\9.2\bin
上記コマンドを入力後、[Enter]キーを押下する。
(3)psqlコマンドを実行する。
psql -U postgres
上記コマンドを入力後、[Enter]キーを押下する。
以下のようにpostgresユーザのパスワードの入力を求められた場合は、postgresユーザのパスワードを入力し、[Enter]キーを押下する。
ユーザ postgres のパスワード:
psqlの接続に成功したら、以下のようなメッセージが表示される。
psql (9.2.1)
"help" でヘルプを表示します.postgres=#