パソコンでしでかした初歩的なミス・・・?(笑)
僕が初めて自分だけのPCとして手に入れたのは、1997年の時(僕が大学1年の時)で、Windows 95プリンストールマシン(ノートPC)でした。(それまではワープロを利用していました。)
さて、PCを手に入れたのはいいものの、ハードディスクの存在すら知らなかった僕は、ノートPCのバッテリが切れると、PCに保存したデータが全て消えてしまうと思っていました。ワープロの場合、フロッピーディスクに文書を保存しない状態で電源を切ると、せっかく入力したデータが全て消えてしまうということもあったので、PCも同じようなものだと思っていたのです。そこで、ノートPCのバッテリが切れないように、常にノートPCの電源プラグを壁のコンセントに差し込んでいる状態でした。後に、バッテリーが空になってもハードディスクのデータが消えたりはしないことを知ることになり、「あ〜今まで、ちょっと電気代を無駄に払っていたなあ」と苦笑しました。
しかし、さらに後に、それとは違った理由で「データの突然消去」が訪れることを思い知らされることになりました。
このPC、なぜか1年に5回も壊れてしまい、基盤を2回も交換し、その他いくつかの部品も交換・・・。そう、この突然の故障(画面が真っ暗、時には真っ白、あるいは全く起動できない)状態になり、修理から戻って来た時には、ハードディスクは綺麗に初期化されていました。フロッピーでバックアップ取るようにはしていたけれど、バックアップをまだしていないファイルもあったから、そんな時は、涙涙・・・。そして、1度修理に出したら2週間は戻ってこないのに、5回も壊れたら大迷惑でした。そして、このPCは、購入した家電量販店で、別のメーカー製のノートPCに無償交換となりました。Windows 98プリインストールマシンになり、マシンスペックも95のマシンの約2倍になったので、良かったと言えば良かったのでしょうか。
さて、バックアップですが、1ヶ月ほど前に自作PC(Windows XP Home)のリカバリ作業を行った時に、Outlook Expressのアドレス帳のバックアップをとるのを忘れてしまい、とても悲しい思いをしてしまいました。バックアップ方法を知っていても、バックアップする作業を忘れていたら、意味がないなあ。バックアップをしないままリカバリ・・・こんな初歩的なミスは、きっとこれからも起きるんだろうなあと思うと、悲しいです(笑)。