JR市坪駅に到着する松山行の普通列車、時刻表など
JR市坪駅の駅名標。
JR
市坪
Ichitsubo
U01
の・ボール
(野球)
← U02 きたいよ Kita-Iyo まつやま Matsuyama U00 Y55 →
駅名標を見ると、市坪駅の愛称が野球駅(の・ボール駅)であることが分かる。
野球駅をやきゅうえきではなく、のぼーるえきと呼ぶことについては、駅名標の説明を見ると分かるようになっている。
子規は自分のペンネームとして、幼名 升(のぼる)にちなみ、「野球」の表記を用い「のぼーる」と読ませた
正岡子規のファンの人は、松山市立子規記念博物館や子規堂を見学した後に、市坪駅も訪れると良いのではないかと思う。
JR松山駅から1駅なので市坪駅は近い。
JR市坪駅2番線ホームから見える坊っちゃんスタジアム。
スタジアムの名称(愛称)は、夏目漱石の小説「坊っちゃん」に由来する。
(正式名称は「松山中央公園野球場」だが、地元民でこの名称を知っている人はほぼいないかも。)
市坪駅の目の前に坊っちゃんスタジアムはある。
坊っちゃんスタジアムのすぐ近くに、マドンナスタジアム、松山中央公園プール(アクアパレットまつやま)、愛媛県武道館がある。
市坪駅から愛媛県武道館までは歩いて5分程度。
JR市坪駅は高架駅となっており、地上から駅ホームに移動するには、階段、又は、スロープ(傾斜した通路)を利用することになる。
JR市坪駅2番線ホームの階段。
2番線ホームから見下ろした階段。
JR市坪駅の「松山方面2番のりば」への通路(スロープ)。
地上から見たスロープ。
JR市坪駅発車時刻と年末年始期間の運休のお知らせ。
発車時刻と年末年始期間の運休のお知らせは、2019年12月28日現在のもの。
上り列車、下り列車共に便数が少ない。
若干、上り列車の方が便数は多い。
利用者があまりいないと思われる時間帯は1時間に1本。
利用者が多いと思われる通勤・通学の時間帯だと1時間に3本の時もあるようだ。
JR市坪駅2番線ホームの自動券売機ボックス。
JR市坪駅は無人駅で、駅舎らしきものはなく、地上から駅ホームまでの間に改札機などもないので、切符はどこで買うのだろうと思っていたら、ホームにあった。
JR市坪駅2番線ホームの自動券売機。
お札は1000円札しか使えないようだ。
自動券売機の路線図で、市坪駅から各駅までの普通運賃を確認することができる。
市坪駅から松山駅までの運賃は210円。
市坪駅から伊予市駅までの運賃は220円。
市坪駅から伊予中山駅までの運賃は460円。
市坪駅から内子駅までの運賃は670円。
市坪駅から伊予大洲駅までの運賃は970円。
市坪駅から八幡浜駅までの運賃は1110円。
路線図を見ていると楽しくなってくる。
普通列車(鈍行列車)で旅するのも良さそうだなぁ。
さて、今日は何故JR市坪駅に来ているかと言うと、伊予大洲駅から市坪駅まで普通列車で移動する娘を出迎えるためであった。
JR市坪駅に到着する普通列車(JR予讃線・松山行)
時刻表としては
14時09分 JR伊予大洲駅発
15時49分 JR市坪駅着
となっている。
列車が到着したのは、約2分遅れの15時51分頃だった。
伊予大洲駅から市坪駅まで普通列車で移動した場合の乗車時間は1時間40分。
普通列車だと、結構長い時間、電車に乗っていることになる。
しかも列車の車両は1両しかなく、最初娘は座っていたようだが、途中で乗車された年配の女性に席を譲ったのでずっと立っていたということで、さらに車両内にはたくさんの乗客がいて空気が悪く、暑苦しかったとのこと。
普段、ほぼ誰も乗らない列車の車両を増やすということは鉄道会社の財政的には厳しいだろうから、車両を増やすことは難しいだろうと思う。
楽に移動するには特急列車を利用するのが良さそうだ。
特急列車で移動したらどうなっていたのかを確認してみると...。
伊予大洲駅から伊予市駅まで特急列車で移動し、伊予市駅で普通列車に乗り換えて市坪駅まで移動した場合
乗車時間は1時間6分で運賃は自由席特急料金を含めても1500円。
普通列車だけで移動した時の料金よりも1.5倍ぐらい高くなるから、費用的な問題がなければ特急列車の移動が楽そうに思える。
伊予大洲駅から松山駅までを特急列車だけで移動した場合
乗車時間は37分で運賃は自由席特急料金を含めても1500円。
伊予市駅で特急に乗り換えても、松山駅まで特急に乗っていても料金は同じようだ。
JR市坪駅に停車中の松山行きと八幡浜行きの普通列車。
1車両しかない列車が並ぶとかわいらしい。
1番線ホーム側に停車中の八幡浜行きの普通列車が先に発車する様子を眺めているうちに、娘は妻と一緒にさっさと駅の階段を降りて行ってしまった。
ま、待って...。