ボロボロだったヘッドフォンのイヤーパッドを交換した
長年使っていたヘッドフォン(SONY STEREO HEADPHONES MDR-XD200)のイヤーパッド(耳あて部分)が経年劣化でボロボロになっていた。
そろそろヘッドフォンを捨てて買い替えた方がいいのだろうかと思ってはいたが面倒なので何もせずにそのままにしていたら、2週間ほど前に妻からLINEが届いた。
「安いから注文してみるよ」
というメッセージと共に「【ノーブランド品】交換用イヤーパッド イヤークッション MDR-DS7000 RF6000 MDR-MA300対応 黒」という商品へのリンクが届いていた(リンク先はAmazon Japanのサイトだった)。
珍しく、妻が私の同意を得ることなく、注文を済ませていた。
妻に後で聞いたところ「300円ぐらいの安いものだから、別に買っても使わんと言われても、失敗したとしてもいいかな、と思ったから」ということであった。
妻が注文した2週間前の値段をAmazonの注文履歴で確認すると配送料無料で税込283円だった。
たしかに、妻の言うとおり、300円ぐらいの安い商品である。
それが...なんと...2019年7月7日現在だと、さらに100円近く安くなっていて配送料無料で税込189円だった。
今だと「200円ぐらいの安いもの」ということになる。
安すぎる!
100円ショップレベルの値段に近づいている。
ヘッドフォンメーカーのSONYの純正品のイヤーパッドではないけれど、これほどの安さであれば気軽に買って試してみるのもよいであろう。
Amazonで購入した「【ノーブランド品】交換用イヤーパッド イヤークッション MDR-DS7000 RF6000 MDR-MA300対応 黒」の開封前。
新品で購入。
このように透明のビニール袋に綺麗に入っていた。
袋から出したイヤーパッドの写真は以下となる。
【ノーブランド品】交換用イヤーパッド イヤークッション MDR-DS7000 RF6000 MDR-MA300対応 黒。
交換用の新品イヤーパッドの表側(耳に接する側)、裏側(ヘッドフォンに接する側)のそれぞれを写真に撮った。
(写真では左側が表側、右側が裏側となる。)
これまで使っていたSONY純正のイヤーパッドの写真は以下となる。
SONY STEREO HEADPHONES MDR-XD200から取り外したボロボロの純正イヤーパッド。
新品の綺麗なイヤーパッドとボロボロのイヤーパッドを比べると、見た目の違いが凄い。
ボロボロの純正イヤーパッドを取り外したSONY STEREO HEADPHONES MDR-XD200。
妻によると、簡単にイヤーパッドは取り外すことができたようである。
取り外しは妻が行ってくれた。
交換用イヤーパッドを注文することを考え、注文したのも妻だから、妻としては交換作業をしたくてうずうずしていたようであった。
SONY STEREO HEADPHONES MDR-XD200(イヤーパッド・交換前)。
SONY STEREO HEADPHONES MDR-XD200(非純正イヤーパッドに交換後)。
SONY STEREO HEADPHONES MDR-XD200のボロボロの純正イヤーパッド。
SONY STEREO HEADPHONES MDR-XD200に取付けた非純正イヤーパッド。
新品のイヤーパッドだと、フワフワ感が凄い。
実際に耳にあてると、耳にあてた際のフィット感が気持ち良かった。
ボロボロだったイヤーパッドからは黒い粉のようになってイヤーパッドの物質がこぼれ落ちて身体や衣服に黒い粉が付いて困っていたが、そんなことを気にする必要もなくなった。
音質も向上したように思える。
たぶん、ボロボロのイヤーパッドだと音漏れなどもしていたのであろう。
わずか300円ほどで、ヘッドフォンのイヤーパッドが新品になった。
イヤーパッドが新品になると、ヘッドフォンそのものが新品に見えてしまう。
ヘッドフォンを買い替えると少なくとも数千円はかかるだろうから、かなりお得に新しいヘッドフォンを買い替えることができたような気になった。
ボロボロになったイヤーパッドが嫌になっただけでヘッドフォンを買い直そうと思っている人がいたら、イヤーパッドを交換することを検討するとよいかもしれない。
SONY STEREO HEADPHONES MDR-XD200に寄り添う猫-ゆきお。
交換したばかりの新しいイヤーパッドに耳にあてる前に、我が家の飼い猫-ゆきおがヘッドフォンに近づいてきて、寄り添うようにして腰をおろした。
何でもかんでも新しい物が好きなゆきおは、新品のイヤーパッドに興味を持ったのかもしれない。
ゆきおの視線の先がイヤーパッドになっている。
まさか、交換したばかりの新品のイヤーパッドをゆきおに噛まれてしまうのだろうか。
今度は経年劣化ではなく、猫の歯で数分でボロボロにされるのだろうか。
といった心配は幸いにも杞憂に終わり、ゆきおはすぐに興味を失ってどこかに行ってしまった。
ゆきおに噛みつかれなければ、という条件は付くけれど、このイヤーパッドがどれぐらいの年月使えるかは、これから使ってみて分かるのだろうと思う。
さすがに次に交換する時にはヘッドフォン本体の方が壊れているかも!?
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