UQ mobileの低速モード時の速度
昨夜、UQ mobileから以下のメールが届いた。
《メールここから》
日頃よりUQ mobileをご利用いただき誠にありがとうございます。
ご契約回線のデータ通信量のご利用状況について、お知らせいたします。
データ残量がなくなった場合、月末までデータ通信の速度に制限がかかります。
【電話番号】 070xxxxxxxx
【データプラン】 データ高速(3GB)
【データ残量】 0 MB
《メールここまで》
このメールが届く前までは、SIMフリータブレットでのインターネット速度はとても速くて快適であったが、このメールが届いた後はとんでもなく遅くなった。
Amazonキンドル版の漫画本(コミックス1冊)を購入してダウンロードしようとすると、以前までは十数秒も待てばダウンロードは終わって漫画を読むことができた。
それが、データ通信の速度に制限がかかった後、いわゆる低速モードになった後は、何分も待たないとダウンロードが終わらず、ダウンロードが終わったと思ってアンドロイドタブレットのAmazonキンドル・アプリで漫画を読み進めていくと、途中までしかダウンロードが終わっておらず、仕方がないのでダウンロードが終わるのを待っているとダウンロードエラーの表示がされてしまった。
漫画を読むには高速回線でダウンロードした方が良いのであろう、と昨夜は諦めて寝ることにした。
寝る前に、低速モードだとどれぐらいの速度が出るのかを速度測定サイト・BNRで計測してみた。
UQ mobileの低速モード時のBNRの速度測定結果画面。
最高データ転送速度 121.87kbps(15.23kB/sec)
平均データ転送速度 82.87kbps(10.35kB/sec)
普段の速度(10Mbps前後)と比べると、低速モードだと100倍遅い!
100倍遅くても私が昔使っていた32kbpsのエアーエッジによるモバイルデータ通信やさらに昔に遡って考えるとダイヤルアップによる電話回線での通信速度よりは遥かに速い。
これだと今の時代分からない人もいるだろうし、昔のものと比べても意味がないかもしれないから、今の時代の人でも分かる上に、今のもので比べる対象を考えると、ソフトバンクのスマートフォンが低速モードになった時と比べると分かりやすい。
毎月のようにソフトバンクのスマートフォンが低速モードになる私は、低速モードになることを告げるメールが来ると、その日以降のネット接続を完全に諦める。
ソフトバンクの場合、低速モードは使い物にならないほどの超低速度になるからだ。
それに比べると、UQ mobileの低速モードはかわいい方だ。
グーグル検索でちょっとしたサイト閲覧程度であれば、表示速度が遅いけれど何とかなる。
漫画が気軽に読めなくなるのは、残念だけれど、仕方がない。
今日が月末だから、今月の低速モード期間は1日だけの話。
1日我慢したら終わりで、明日には解除される。
とりあえず、明日まで待とう。