Windows 10への自動アップデートを防止する意外な方法
約2週間ぶりに自宅に戻って、自宅のノートPCを見てみると、Windows 10へのアップデートを行うための画面が表示されていた。
ノートPCの現在のOSはWindows 7で、それをWindows 10にアップデートするかどうかを尋ねられている。
(どちらかというと、もうアップデートを強制的に実行するような画面になっていた。)
土日にでもアップデート作業をしようと思っていたところだったが、早めにアップデートをするかな、と思って画面に表示された指示に従ってアップデートを進めようとすると、以下の画面が表示された。
Windows 10へのアップデート実行時のエラー画面「空き容量が不足しています」
《エラー画面に表示されているメッセージここから》
空き容量が不足しています
アップグレード用に、ドライブC:\に5.00GBの空き容量が必要です。アップグレードのために使用できる領域を空けるには、必要がなくなったファイルやアプリを削除するか、次のいずれかのオプションを試してください:
ディスク クリーンアップを使って空き領域を増やす
《エラー画面に表示されているメッセージここまで》
私のノートPCのディスクの空き容量を確認すると、2.65GBしかなかった。
つまり、5GBどころか、3GBもない。
このエラー画面によると、Windows 7からWindows 10にアップデートするには、少なくともCドライブには5GBの空き容量が必要であることが分かる。
ということは、Windows 10への自動アップデートを防止する意外な方法は、Cドライブの空き容量を5GB未満にしておくこと、となるのかな。
Windows 10にアップグレードされることを防止したい場合、Cドライブの空き容量が5GB未満となるように、Cドライブの空き容量を調整すればよい、などという裏技的な方法があるとは!
スマートフォンで撮影した画像や動画データを大量に保存していると、Cドライブの空き容量はどんどんなくなるので、Cドライブを写真や動画でいっぱいにすれば、簡単に5GB未満になると思う。
Cドライブの空き容量を5GB未満にできれば、Windows 10への自動アップデートを防止できる!
しかし、Cドライブの空き容量が少ないと、ノートPCの動作が遅くなる、という問題があるので、私としては全くお勧めしない方法。
Windows 10への自動アップデートを防ぐための正しい方法は、たぶん、あるのだろうけれど、その方法を探すのが面倒だし、方法が見つかってもよく分からないという場合は、このような裏技的な方法をとる人もいるかもしれない。
私自身は、この空き容量が少ない状況については何年も前から困っていて、何とか改善したいと思っており、実は、このアップデートの件とは無関係に、最近、私は外付けハードディスクを購入した。
ビデオカメラやスマートフォンで撮影した大量の動画データがノートPCのディスク容量の大半を消費している。
外付けハードディスクに動画データをコピーした後は、ノートPCから動画データについては削除をしようと思っている。
実は、空き容量が2.65GBもあるのは、まだ良い方で、一時、1GB未満になっていたこともあった。
私としては、外付けハードディスクに動画データをコピーした後は、さっさと空き容量を5GB以上どころか30GB以上確保して、Winows 10へのアップデートを完了させようと思っている。
アップデート作業については、面倒になってきたので、これは土日の作業かな。