JR松戸駅から矢切駅までバスで移動し、笑がおの湯矢切店で露天風呂などを堪能する
東京都葛飾区金町から近い温泉施設がないかと思って探すと、笑がおの湯 松戸矢切店(住所:千葉県松戸市下矢切115 笑がおの湯 松戸矢切店)があるので行ってみることにした。
この温泉施設は、天然温泉ではないようだが、露天風呂もあるようなので楽しみ。
私が現在一時的に住んでいる金町のアパートでは、車もバイクも自転車も持っていないので、徒歩と公共交通機関で移動するしかない。
笑がおの湯矢切店は、矢切駅が目の前にあるようなので、矢切駅を目指せばよい。
京成金町駅から矢切駅まで、電車を乗り換えれば行けるが、片道で450円もかかる。
往復で900円もかかるので、高いと思った。
JR金町駅からJR松戸駅までJRの電車で移動する時の片道料金が160円であることと比べると、高すぎる。
JR金町駅からJR松戸駅まではJRの電車で移動し、JR松戸駅から矢切駅まではバスで移動した方が安いような気がした。
バスの料金を調べるのが面倒だったので、調べないまま、とりあえず移動してみた。
JR松戸駅西口の通路。
実は、松戸駅で降りるのは今日が初めてだったので、少し西口の風景を眺める。
第一印象は、金町よりは遥かに都会っぽく見えること。
一駅違うだけで、こんなにも風景が違うとは!
買い物などが目的ではなかったので、矢切駅に行けるバス乗り場を早速探す。
バス乗り場がよく分からず、この陸橋的な通路と地上の間を上り下りして、うろうろとしているうちに、やっと案内板を見つける。
JR松戸駅西口の地上にある3番バス停への案内版。
JR松戸駅3番バス停の時刻表 - 通過時刻予定表 (矢切駅経由)市川駅行。
矢切駅経由と書いてあるので、これに違いない。
案内板のすぐ近くにある階段で地上に降り、3番バス停に向かう。
JR松戸駅3番バス停 - 市川駅ゆき(矢切駅、国立病院、国府台駅経由)。
このバス(京成バス)に乗る。
最近、やっとSuicaを購入したので、こんな時に役に立つ。
乗車時に、入口近くにある読み取り機にSuicaをピッとくっつければ、乗車処理完了。
後は、降りる時に、運転手側の下車口の読み取り機でピッとすればよい。
バスの座席に座ると、間もなく、バスは出発した。
JR松戸駅から15分ほどバスに乗っていると、矢切駅に到着した。
JR松戸駅3番バス停 - 市川駅ゆき・矢切駅経由のバスの中の電光の料金表(矢切駅到着間近の時の表示)。
料金は、220円と表示されている。
JR金町駅からJR松戸駅までの電車の乗車料金が160円。
JR松戸駅から矢切駅までのバスの乗車料金が220円。
合計すると、380円。
京成金町駅から矢切駅まで電車のみで移動したら450円かかるので、70円もお得な料金であったことが分かる。
往復だと140円も安くなる。
今後も、金町から矢切まで公共交通機関で移動する時は、今回のように、金町駅から松戸駅までは電車で移動し、松戸駅から矢切駅まではバスで移動することにしようと思った。
JR松戸駅3番バス停で乗車した市川駅ゆき(矢切駅経由)のバスが矢切駅前のバス停に到着し、出発する時の様子。
交番と矢切駅への入口。
矢切駅入口への建物と交番。
この矢切駅と交番の間を進んで行くと、笑がおの湯矢切店があった。
矢切駅から徒歩1分もかからないほどの距離。
笑がおの湯 松戸矢切店の外観。
笑がおの湯 松戸矢切店の「営業のご案内」(営業時間、入館料を記載した案内)。
朝10時から夜の12時まで営業しているようだ。
料金は平日よりも土日祝日の方が高くなっている。
今日は土曜日だったので、大人1名800円の料金がかかる。
笑がおの湯 松戸矢切店の靴箱。
100円玉を入れないと鍵がかからない仕組みになっている。
100円玉は鍵を開けると返却される。
靴箱近くに両替機もあるので、100円玉を持っていない人もあせることはない。
笑がおの湯 松戸矢切店の入場券等の自動券売機。
この自動券売機で入浴券1枚(800円)とフェイスタオル1枚(100円)を購入した。
笑がおの湯 松戸矢切店で購入できるフェイスタオル、ヘアブラシ、歯ブラシ、メイク落とし等の展示品。
笑がおの湯 松戸矢切店で購入したフェイスタオル。
笑がおの湯 松戸矢切店でフェイスタオルを購入した時にもらえるナイロン袋。
風呂上りだとタオルが濡れているので、濡れたタオルを入れておくのに便利だ。
このような細かな配慮は有難い。
ご飯を食べる前に、お風呂に入った。
脱衣所のロッカーはコインロッカー制で、100円玉が必要。
(鍵を開ける時に、100円玉は返却されるので無料で使用できるコインロッカー)。
浴室内の洗い場には、ボディーソープとシャンプーが設置されているので、石鹸もシャンプーも持っていない人がふらっとこの温泉施設を訪れても大丈夫なようになっている。
室内風呂、水風呂、サウナ、露天風呂など色々なタイプの温浴施設があったが、私が一番気に入ったのは、露天風呂。
露天風呂にもいくつかの種類がある。
大きな露天風呂、壺にお湯をためた壺湯とか、寝転がって湯を楽しめる寝湯、漢方の薬草が入ったいかにも健康に良さそうな湯など。
それらどれもいいのだけれど、一番気に入ったのは、普通の大きな露天風呂。
このお湯につかって、屋外に設置されているテレビ放送をのんびり見ると、あっという間に時間が過ぎていった。
長湯をしたい時には、テレビ付きの露天風呂はかなり良いということがこの温泉施設でよく分かった。
2時間近くもお風呂に入っていたせいか、とてもお腹が空いていたから、温泉施設内の食堂で夕食を頂くことにした。
笑がおの湯 松戸矢切店の食堂の「春のおすすめメニュー」
このメニューを眺めて、「トマト」という単語が目に入った時に、私が注文すべきメニューは決まった。
「アボガドとトマトのヘルシー十割ぶっかけそば」を注文することにした。
メニューには、「血液サラサラ効果のあるアボガドとリコピンたっぷりトマトの組み合わせGOODです」と書かれているので、不健康な私にとっては、食べるのが楽しみ。
笑がおの湯 松戸矢切店の自動券売機で購入した食券(アボガドとトマトのヘルシーぶっかけそば、生ビール(中))。
アボガドとトマトのヘルシー十割ぶっかけそばのお値段は、800円。
生ビール(中)のお値段は、490円。
合計1290円もするが、たまにはいいだろうと思う。
笑がおの湯 松戸矢切店の食堂「お食事処 笑福庵」の注文コーナー。
この時間帯(土曜日・21時頃)は、あまり人はいないことが分かった。
お風呂に入る前の時間帯(土曜日・19時頃)は、人がたくさんいてとても混んでいた。
笑がおの湯 松戸矢切店の食堂の窓際カウンターとテーブル席。
夜の9時ともなると、人は少なくなるらしい。
2時間前は空いている席などなかったので、今後もこの施設に来ることがあれば、遅い時間帯の方がいいかも、と思った。
笑がおの湯 松戸矢切店の食堂の「アボガドとトマトのヘルシー十割ぶっかけそば」と「生ビール(中)」
水も何も飲まずに2時間近くもお風呂にいたから、水分補給として飲んだ生ビール(中)がとてもおいしく感じられた。
そして肝心の主食は......。
笑がおの湯 松戸矢切店の食堂の「アボガドとトマトのヘルシー十割ぶっかけそば」
......これが、とてもおいしい!
アボガドがこんなにも柔らかくて甘くておいしかったとは!
大好物のトマト、麺食品で一番好きな蕎麦の組み合わせだけでもウキウキしていたのに、アボガドのおいしさに驚嘆した。
また食べてみたい料理だ。
この後、温泉施設目の前の(徒歩1分もかからない)矢切駅前のバス停から22時15分に出発するバスに乗ってJR松戸駅まで移動し、JR松戸駅からJR金町駅までは常磐線各駅停車の電車に乗って移動した。
金町駅から公共交通機関だけで手軽に行ける温泉施設として「笑がおの湯矢切店」があるということを覚えておこうと思う。