駅弁「東海道新幹線弁当」を食べた感想
12時30分東京駅発、博多行きの新幹線(のぞみ33号)の1号車の先頭から2列目に座っていると、発車するかしないかの時に、売り子さんがやってきてお弁当を売り始めた。
時間がなくて朝食も昼食も取っていなくて、駅の売店で駅弁を買う時間も取れなかった私としては、お腹がペコペコだったので大変有り難いことだ。
売り子さんが販売していた4種類の弁当のうちの1つ「東海道新幹線弁当」を購入した。
東海道新幹線弁当と東海道宇治抹茶入りお茶じまん。
お値段は1000円と高いかもしれないが、この弁当は、かなりおいしかった。
東海道新幹線弁当箱の蓋の裏。
蓋の裏には、地図と路線図付きで以下のようにお弁当の中身の説明がされていた。
関東 深川めし
関東 穴子蒲焼
東海 黒はんぺん
東海 海老フライ・みそかつ
関西 芋・たこ・南瓜の炊き合わせ
東海以外は知らなかったので覚えなくては。
東海道新幹線弁当の中身。
弁当に入っていたおかずが種類が多くてびっくり。
弁当に記載されていたラベルの情報によると、以下のおかずが入っているようだった。
あさりご飯、ご飯、みそかつ、玉子焼き、がんもどき煮、南瓜煮、エビフライソース漬、里芋煮、黒はんぺん、たくあん漬、穴子蒲焼、山葵入り昆布佃煮、人参煮、湯葉煮、タコ煮、パプリカ煮、アサリ煮付、ピーマン揚、青海苔。
特に、昆布の山葵(わさび)がおいしい。
これだけの豪華なおかずは、駅弁ならではなのかもしれない。
新幹線に乗って東京から名古屋に向かいながら、新幹線で通り過ぎて行く各地の名産品を食べることができるのは、面白いことで、何だかとても贅沢なことをしているなあ、という気になった。