大宮駅から仙台駅まで新幹線で移動する時、福島駅で寝ていると山形駅に行くかも
JR大宮駅からJR仙台駅に行くために、JR大宮駅13時34分発「やまびこ・つばさ 139号」という新幹線に乗った。
いつものごとく購入した切符は指定席ではなく自由席なので、先頭車両・17号車の自由席に座っていた。
福島駅に到着する時に社内アナウンスが流れた。
「福島駅で、車両を分離します。1号車〜8号車は仙台行き、11号車〜17号車は山形行きになります。自由席のお客様はお間違えのないようにご注意ください。」
ん?
どうやら、私が乗っていた自由席の車両・17号車は、このまま乗っていると、仙台ではなく山形に行ってしまうようだった。
今日はかなり疲れていてふっと眠気が襲ってくることがあってつらかったのだが、寝なくて正解だった。
寝ていたら、山形に着いていた。
仙台で打ち合わせの予定だったので、「寝てしまって起きたら、なんと山形着いちゃいました。打ち合わせもう間に合いませんね。すみません!」なんて大変なことにもう少しでなるところだった。
新幹線が福島駅に着くと、すぐにホームに降りて、ホームの真ん中に走るように移動した。
しかし、そんなにも慌てなくても良かった。
親子連れなどが、新幹線の「Max やまびこ号」と「つばさ」の連結部分をのんびりと写真に撮ったり、眺めていた。
私も少し眺めた。
本当は車両が切り離される光景も見たかったのだが、その素晴らしい光景に見惚れすぎて「Max やまびこ号」に乗り遅れるなど、というお馬鹿な事態になったらシャレにならない、と思って、今回は切り離される様子を見るのは諦めた。
今後、仙台駅に新幹線で向かう機会がもしあったとしたら、最初から「Max やまびこ号」に乗車しておけば福島駅で乗り換えなくて済む、少し楽だ、ということを思い出せるといいなあ。