実家の玄関に今年もツバメが帰ってきた・・・のかな? (愛媛県松山市)

2003年4月23日(水曜日)

2年前だったと思う。実家の玄関前の屋根にツバメが巣を作った。何匹かのかわいらしい雛がそこで生まれ、巣立っていった。かわいらしい雛たちの様子を眺めるのはとても楽しいことだったが、ツバメが毎日たくさん糞を落とすのは問題だった。しかも、玄関だから・・・。軒(のき)とかなら別にいいのにね・・・。
だから、今度からはツバメが巣を作ることができないように、この写真のように壁をビニールで覆った。
そして、去年も、ツバメはやってきた。何度か巣を作ることを試みたけれど、ビニールのために作ることはできなかった。巣を作ることを諦めたツバメは、もう二度とここに来ないのかと思いきや、一晩中、この玄関の屋根に居座るようになった。そして、春が去ると共に、そのツバメは去っていった。
そして、今年もツバメがやってきた。今度は最初から巣を作ろうともしない。一昨年、去年、そして今年のツバメはみな同じツバメなのだろうか・・・。国語辞典によると、ツバメは同一の巣に戻る習性があるらしい・・・。親鳥の方?それとも雛だった方?
(撮影:20時33分)
たった一羽で寂しく夜を明かすツバメ。
日が昇るとどこかに飛んでいくから、もしかしたら別の場所に巣を作っている最中で、夜だけこの懐かしい場所に眠りに来ていたりするのだろうか・・・と良い方向にも考えてみるけど、巣を一緒に作る相手がいなくて、一羽寂しくここにじっとしている、と悪い方向に考える方が真実っぽい気がする。あ、昼間いないのは、相手探しをしているということも考えられるなあ。去年と同じツバメだとしたら、去年一緒に巣を作ろうとしていた相手のツバメには愛想を尽かされたのだろうか・・・。相手が事故死、病死ということも考えられるなあ。どうなんだろう・・・。
(撮影:20時34分)

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