田沢駅から松本駅までJR篠ノ井線の普通列車で移動した場合の領収書等
長野県安曇野市豊科田沢にあるJR田沢駅からJR松本駅まで在来線の篠ノ井線を普通列車で移動したので以下に料金、領収書等をメモとして記載する。
【料金】
200円
駅で切符を買うことができなかったので切符の写真は掲載していない。
切符の代わりとしての乗車駅証明書の発行方法と精算書の取得方法(料金の支払方法)を後述する。
【田沢駅の駅舎】
JR田沢駅の駅舎は平屋建てで大きくはないけれど、綺麗な駅舎だ。
田沢駅(JR Tazawa Station)という駅名の看板が綺麗で輝いている。
新しく作られた看板なのだろう。
JR田沢駅の駅舎出入口は開き戸になっている。
本当に綺麗な駅でゴミなどは全く落ちていないし、設備も綺麗だ。
座席の横にテーブルまで付いている豪華な木製の椅子。
駅舎内が明るく、清掃が行き届いていて綺麗で清潔感があるから心が落ち着く。
綺麗な駅舎だけれど、自動券売機が設置されていなかったので切符を購入することはできなかった。
どうしたらいいのだろうと考えていると、駅舎と駅ホームとの間の出入口に乗車駅証明書発行機というオレンジ色の郵便ポストみたいな装置があることに気づいた。
【乗車駅証明書と精算書】
乗車駅証明書発行機お願い
松本駅長
きっぷをおもちでないお客様は、
必ずおとり下さい。
どうやらJR田沢駅を管理しているのはJR田沢駅の隣駅であるJR松本駅の駅長さんのようだ。
乗車駅証明書発行機の発券ボタンを押すと、乗車駅証明書が発行された。
JR田沢駅の乗車駅証明書発行機で発行した乗車駅証明書。
乗車駅証明書
7868 東 田沢駅
車内又は着駅で
運賃をお支払い下さい。
2019年1月22日17時10分
JR松本駅に列車が到着した後、JR田沢駅の駅舎内で発行した乗車駅証明書を持ってJR松本駅の改札口の駅員さんに事情を説明すると、駅員さんはすぐに事情を理解してくれて、JR田沢駅からJR松本駅までの運賃として200円の支払いを求めてくれた。
200円を駅員さんに支払うと、精算書を発行してくれた。
レシートのようなこの精算書では自動改札機は通ることができないので、改札の外に出る場合は自動改札機の隣の窓口にいる駅員さんに精算書を見せればよい。
【田沢駅ホーム、普通列車】
JR田沢駅ホーム上の駅名標。
駅名標には向きがあり、この写真の駅名標は松本駅とは反対方向に矢印が向いている。
本当は松本駅に矢印が向いている駅名標を写真に撮りたかったのだけれど、駅名標の目の前に人がいて撮ることができなかった。
この駅名標によると、JR田沢駅(たざわえき)は、JR明科駅(あかしなえき)とJR松本駅(まつもとえき)の間にある駅のようである。
JR田沢駅のホームに到着しつつあるJR篠ノ井線・甲府行の普通列車を眺めていると、東京都内を走っている列車と見た目があまり変わらないと思った。
同じJR東日本の列車だからかな。
【移動経路】
17時12分 田沢駅発 JR篠ノ井線・甲府行の普通列車に乗車
17時20分 松本駅着
時刻表通りであれば乗車時間は8分。
田沢駅の次の駅が松本駅だから、乗っている時間は長くない。
他の特急列車が遅れたといった理由で田沢駅からなかなか列車が発車しなかったので、実際には8分以上の時間がかかっていた。
JR篠ノ井線とは長野県内を走るJR東日本の在来線である。
個人的には今日始めて篠ノ井線の列車に乗車した。
JR田沢駅で乗車する人はあまりいなかったけれど、列車内には既に多くの人達がいた。
学生達の下校時間と重なっていたたためか、列車内には学生服を着た中高生らしき子供達が多く乗っていた。
通学に欠かせない列車なのであろう。
松本駅に到着すると、列車から多くの人達が降り、代わりに松本駅のホームで列車の到着を待っていた人達が列車の中になだれ込んでいった。
帰宅ラッシュの時間だからだとは思うけれど、老夫婦、会社勤めの人、学生など幅広い年齢層の人達が列車を利用しているようであった。
私は今夜は松本駅の近くのホテルで1泊するため、松本駅で列車を降りる。
JR松本駅の駅舎は綺麗なネオンできらめいていた。
松本城のネオンを見ていると、松本城を見てみたいと思ったけれど、松本市内の冬の夜中は寒すぎたので冒険はせず、今夜宿泊するホテル・スーパーホテル松本天然温泉に向かった。
たった1駅の乗車であったが、JR篠ノ井線の列車に乗ることができて楽しかった。