JR四国・予讃線の特急にフリーWi-Fiが導入されていたけれどUQ mobileを使った

JR松山駅から乗車したJR岡山駅行きの特急列車・自由席車両にいつのまにかフリーWi-Fiが導入されていた。

予讃線の特急列車車内の禁煙マークの下に貼られているJR四国のフリーWi-Fiのシール
予讃線の特急列車車内の禁煙マークの下に貼られているJR四国のフリーWi-Fiのシール。

フリーWi-Fiへの接続を試してみると、NTT四国のサービスであること、フリーWi-Fiを利用するための認証方法にはいくつかの方法があることが分かった。

メールアドレスで認証する方法はメールアドレスを入力するのが面倒であったからやめた。

Yahoo!Japanのサービスを利用するためのログインID、パスワードで認証する方法は、Yahoo!Japanで登録している私の個人情報をNTT四国に渡す必要があるようだった。
NTT四国だから信用できる会社だとは思うけれど、それでもむやみに個人情報を渡すのは嫌だなあ、と思ったから利用するのをやめた。

フリーWi-Fiの利用のために個人情報の提供が求められるのはフリーWi-Fiが犯罪に使われるのを防ぐためであろうから、仕方がないことかもしれないけれど、個人情報を全く求めてこないフリーWi-Fiが日本中の至る所にあるのだから、JRとNTTが真面目に真剣にフリーWi-Fiのセキュリティレベルを上げても、むなしいだけかもしれない。

意味がないとは思わないけれど、利用者にとっては不便だし、フリーWi-Fiという無料サービスを利用させてもらう代わりに個人情報を提供するのには抵抗感がある。

フリーWi-Fiを匿名で気軽に使える時代はいつかは過去のものになるのかもしれないけれど、匿名で使えるのであれば匿名で気軽に使いたい。
(もちろん、悪いことをする目的でフリーWi-Fiを使いたい、という気持ちは全くない。)

せっかく予讃線の列車にフリーWi-Fiが導入されていたのに、私の変なこだわりのせいでフリーWi-Fiを利用するのはやめた。
フリーWi-Fiを利用する代わりに、個人的に有料契約をしているUQ mobileのSIMを挿しているAndroidタブレットでテザリングをしてiPhoneでインターネット接続をした。

ソフトバンク回線でiPhoneをインターネット接続していると、すぐに月間のデータ容量上限値を超えてしまう。
特に、列車で移動しているとデータの使用量が増えやすいから、UQ mobileでテザリングをすることでソフトバンクでのデータ通信使用量を減らしている。

こだわりを捨ててフリーWi-Fiを使えばもっと楽になるのは分かっているけれど、私のこだわりのせいで予讃線の特急列車に導入されたフリーWi-Fiの利用は諦めることにした。

変なこだわりがあるくせに、コロコロと気が変わるのが私であるため、もしかしたら次回特急列車に乗る時にはフリーWi-Fiを使っているかもしれない。

フリーWi-Fi利用の条件として個人情報の提供に特に抵抗感がない方は、予讃線の特急列車のフリーWi-Fiを使用することをオススメする。

フリーWi-Fiを使うことでケータイ電話会社のデータ通信量を減らすことができる。
旅先や出張先でデータ通信量が月間の契約上限値を超えてしまって速度制限がかけられると大変不便な思いをすることになるから、フリーWi-Fiを使うと便利であろう。

私のようにUQ mobileでテザリングをするのも良いであろう。
フリーWi-Fiに抵抗感がある方には、UQ mobileの利用をオススメする。

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