USJ・ドラゴンクエスト・ザ・リアルの体験メモ
USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)で先月(2017年3月)から開催中のドラゴンクエスト・ザ・リアルのアトラクションの整理券を入手するために早朝6時30分からUSJの入場ゲート前に並んだ。
一般の入場ゲートが8時15分に開き、入場ゲートをくぐりおえたのが8時19分過ぎ。
入場ゲートをくぐりおえてから、まずやるべきこと。
ドラゴンクエスト・ザ・リアルの整理券を入手するために、整理券を配布している所まで走ること、である。
USJの入場ゲートから走る妻と娘と他のお客たち。
走ることを提案していたのは妻だったのだけれど、走ってから30秒も経たないうちに、「もう無理ーーー置いて行ってーーー」と悲痛な声を上げ始めた。
妻が自分で言っていたことだけれど、ドラゴンクエスト・ザ・リアルは参加メンバー全員で整理券をもらう必要がある。
つまり、家族3人で一緒にパーティーを組んで参加するには、3人一緒に仲良く同時に整理券をもらわないといけない。
だから、妻を置いていくということはできないので、途中で走るのをやめて、歩いて向かう。
入場ゲートから走ったり歩いたりしながら、入場ゲートをくぐってから4分後の8時23分には整理券の配布場所まで到着。
ドラゴンクエスト・ザ・リアルの整理券は無事にもらえた。
ドラゴンクエスト・ザ・リアルの入場整理券(表側)。
入場時間は9時20分から9時45分までのものをもらえた。
整理券を配布してくれたUSJスタッフによると、この時間帯以外は選べないとのことで、9時20分から9時45分までの間にドラゴンクエスト・ザ・リアルのアトラクション体験コーナーの入口に来ればよい、とのことであった。
ドラゴンクエスト・ザ・リアルの入場整理券(裏側)。
《整理券裏側に記載されている注意事項》
・アトラクション利用まで、待ち時間が発生します
・予告なく運営を中止または待ち時間を待ち時間を延長することがあります
・本券1枚で1名様に限り、配布当日、入場時間内に限り利用できます
・本件を入口のクルーにご提示ください
・本件をお持ちでも、アトラクションの利用基準に満たない方は利用できません
・アトラクション入場後の途中退出はできません
・本券はパーク入場券ではありません
・本券を紛失した場合、再発行しません
・本券の換金、譲渡、売買はできません
・システム不具合等により運営を一時中断した場合、待ち時間が発生することがあります
ドラゴンクエスト・ザ・リアルを体験できるまでに1時間ほどの時間があったので、時間が来るまでに他のアトラクションを体験して時間をつぶしてから、ドラゴンクエスト・ザ・リアルのアトラクション・コーナーに行った。
USJ・ドラゴンクエスト・ザ・リアルの看板。
アトラクション・コーナーの入口にあった看板。
《看板に記載されている主な内容》
・待ち時間(WAIT TIME)
・体験には整理券が必要です(TIMED ENTRY TICKET IS REQUIRED.)
・このアトラクションは、片手に武器を持ちながら動き回る、ウォークスルーアトラクションです。
・小学生以上の方がご利用いただけます。
・100cm未満の方がご利用の場合、システムの都合上アトラクション内でのバトルを体験できない場合があります。
・大きなお荷物は事前にロッカーにしまうか、アトラクションを利用しないお連れ様にお預けください。
※施設内にはロッカーはありません。また、アトラクションでは、お荷物を預かることもできません。
・安全上の都合により、つま先やかかとが露出した靴(例:サンダル、ミュール)やヒールの高い靴(例:ピンヒール、ウェッジソール)等での体験はご遠慮ください。
・携帯電話・スマートフォンの電源は、必ずOFFにするか機内モードにしてください。
※他にも色々と記載されていたので、アトラクションを体験できるかどうかが不安な人は、この看板やUSJのドラゴンクエスト・ザ・リアルのホームページを熟読する必要がある。
この看板の向こうに並ぶ列があったが、整理券がないと体験できないアトラクションであるため、時間の管理がしっかりとされており、列に並んだ時間はほぼなかった。
列に並ぶ時に、スタッフの人に「冒険の手引書」を手渡されたが、それを熟読できる時間がなかったほどだ。
USJ・ドラゴンクエスト・ザ・リアルの順番待ち時に手渡される冒険の手引書(冒険の書の作り方)。
ファミコンのドラゴンクエスト3から登場した冒険の書。
その冒険の書をUSJのドラゴンクエスト・ザ・リアルでも作成できるとは!
国王がラダトーム城で待っている、ということが書かれているので、出発の城はドラクエ3の出発の城・アリアハン城ではなく、ドラクエ1の出発の城・ラダトーム城のようである。
USJ・ドラゴンクエスト・ザ・リアルの順番待ち時に手渡される冒険の手引書(職業ごとの使い方)。
戦士、武闘家、魔法使い、僧侶から職業を選ぶことができる。
バトルマスターと賢者は「ドラゴンクエスト・エクスプレス・パス スペシャルセット」という2500円ほど高い特別な価格帯で事前に申し込んでおかないと選べない職業。
私は戦士、妻は僧侶、娘は魔法使い、というように家族3人それぞれ別々の職業を選んだ。
アトラクションは想像以上に面白かった。
私は戦士として、必殺技のドラゴン斬りを連発することが楽しくてたまらなかった。
妻は回復役ということで、敵からダメージを受けた魔法使いの娘のヒットポイントの回復に努めていた。
小学6年生の娘は、どうやらこのアトラクションのシステムを理解できなかったらしく、どうしたらよいのかがよく分からなかったようだけれど、楽しんでいた。
バトルの途中では、武器商人のトルネコ、お姫様であり武闘家でもあるアリーナのコスプレをしたスタッフが登場し、場を盛り上げてくれた。
妻によると、アリーナを演じたお姉さんが可愛らしかったとのこと。
たしかに、実写版のドラクエ4をするのであれば、アリーナ姫はこんな感じかな、と思った。
家族3人のパーティーは最終的に、ラダトーム城の国王に会うことができたけれど、この国王がロボットなのか本物の人間なのかが私には分からなかった。
妻はロボットだと言っていた。
ロボットなのかな。
それにしてはよくできすぎている。
他のキャラクターが、コスプレをした本物の人間か、液晶画面の向こうにいるゲームキャラクターであるのに、この国王だけは人間なのかロボットなのか分からない非常に異質な存在であった。
私にとっては、このドラゴンクエスト・ザ・リアルの最大の謎は、ラダトーム城の国王が人間なのかロボットなのか、ということになってしまった。
次回、このアトラクションにチャレンジする機会がもしあれば、真偽を見破りたいと思った。
アトラクション終了時、記念撮影の時間があったので、家族3人で撮ってもらった。
写真を見ると、かなり出来栄えが良かったので、購入した。
スタッフの人から料金は1500ゴールドと言われたが、日本円の1500円を出したら普通に購入できた。
USJだと、1ゴールドあたり、1円の価値があるようであり、ゴールドを持っていなくても、円で買い物ができるのは有り難かった。
USJ・ドラゴンクエスト・ザ・リアルの記念写真の表紙。
USJ・ドラゴンクエスト・ザ・リアルの記念写真。
戦士の私は剣(ロトの紋章らしきものがあるのでロトの剣?)、魔法使いの娘は杖を持った。
僧侶の妻は持つものがなかったので、適当にポーズをとった。
妻は、自分の写真写りがあまりよくなかったらしくて残念がっていたが、私はとても格好良く写っていたので、大満足であった。
USJ・ドラゴンクエスト モンスターバトルスキャナー USJスライムのSサイズチケット(表側)。
USJ・ドラゴンクエスト モンスターバトルスキャナー USJスライムのSサイズチケット(裏側)。
これは、写真を購入するともらえた。
ゲームセンターにあまり行かないので、このゲームについては知らなかった。
今度、チェックしてみよう。
USJのドラゴンクエスト・ザ・リアルのお土産ショップは、スタッフの人によると、1つしかないとのことであり、ドラクエのアトラクションの目の前にあったので行ってみた。
USJ・ドラゴンクエスト・ザ・リアルのお土産ショップ。
USJ・ドラゴンクエスト・ザ・リアルのお土産ショップのスライムグミの缶。
これを1つ購入。
USJ・ドラゴンクエスト・ザ・リアルのお土産ショップのスライムぬいぐるみ。
スライムのぬいぐるみはとても可愛らしかったけれど、購入を見送り。
USJ・ドラゴンクエスト・ザ・リアルのお土産ショップのキングスライムのシャツとフード付タオルとミニポーチ。
キングスライムのシャツとフード付タオルは、面白そうではあったが、購入を見送り。
USJ・ドラゴンクエスト・ザ・リアルのお土産ショップのミニポーチ(ショルダーバッグ)。
バッグの中に肩掛け用の紐が入っていたので、ショルダーバッグとして使えるようであった。
格好良いので買おうかどうか迷ったけれど、少し大きさが小さいように思えたので、購入を見送り。
USJ・ドラゴンクエスト・ザ・リアルのお土産ショップのステンレスボトル。
これはかなり気になったけれど、購入を見送り。
USJ・ドラゴンクエスト・ザ・リアルのお土産ショップのたからばこコレクション。
これは妻の勧めもあり、1つ購入した。
宝箱の中身はロトの鎧とスライムのメダルだった。
宝箱の外箱に記載された情報によると、宝は全5種類。
1つ目:ロトの兜
2つ目:ロトの鎧
3つ目:ロトの剣
4つ目:ロトの盾
5つ目:シークレット
5つ目の宝はシークレットということで何が入っているかは記載されていなかった。
何だろうと想像するだけでも楽しい。
私が知らない(忘れてしまった)ロトシリーズの装備品なのか、はぐれメタルの剣なのか、実はミミックというとんでもないオチなのか、といったことを想像すると面白い。
本来は全部購入したいところだけれど、宝箱1つにつき1200円(税込)もするので、全5種類そろえるには一番安くても6千円かかる。
この宝箱をそろえるために散財できるほど私はお金を持っていないので、1つだけの購入にとどめた。
散財しなかった分、新しいドラクエ11のゲームソフトを購入する資金にでも回そうかな。