海中展望船「愛媛観光船ユメカイナ(愛南町西海観光船)」で海中見学
愛媛県愛南町に、海中見学ができる海中展望船「愛媛観光船ユメカイナ(愛南町西海観光船)」があるので、自家用車で家族と一緒に行ってみた。
船乗り場までは、松山観光港などで無料で配布されている観光パンフレットに書かれている情報とカーナビ頼りで、事前に場所をよく確認せずに向かうと、迷ってしまった。カーナビには、船乗り場の住所として愛南町役場の「西海支所」(にしうみししょ)の住所をセットしていたのだが、これが間違っていたようだった。(後で調べてみると、天候によっては「小浦コース」というものがあり、愛南町役場西海支所前発となる場合もあるようだった。)
愛媛県愛南町西海支所(愛媛県南宇和郡愛南町船越1289番地1)前の道路(左手に西海支所)。
船乗り場らしきものは見当たらない。
愛媛県愛南町西海支所(愛媛県南宇和郡愛南町船越1289番地1)前の道路(左手に西海支所)。
船乗り場らしきものは見当たらないし、歩いている人もいないので、現地の人に確認するのは難しい。
西海支所。
今日(2014年8月16日・土曜日)は、閉まっているようだった。
さて、どうしようと思っていると、妻が、海中展望船の連絡先電話番号を調べてくれた。
電話をしてみると、何と電話が繋がり、電話に出てくれた男性から場所を教えてもらえた。
西海支所よりも上の方にある道路(愛媛県道34号)に移動し、少し進むと、道路の左手にコンビニがあるから、それを行き過ぎると、前方に「とらや」という旅館があるから、その旅館前の道路を下ってきてほしい、ということだった。
愛媛県道34号沿いの左手に、コンビニエンスストア・Yショップ西海(住所:愛媛県南宇和郡愛南町船越701)が見える。
このコンビニの横を通り過ぎ、少し進む。
愛媛県道34号沿いの右手前方に、「とらや」という看板が見えた。
後で調べたところ、この「とらや」は、「シーサイドとらや」(住所:愛媛県愛南町船越1600)という旅館で、楽天トラベルでも予約ができる現在も営業している旅館のようだった。
シーサイドとらやの横にある道路を下っていく。
左手の上方にあるのは、愛媛県道34号。
海中展望船(水中展望船ユメカイナとガイヤナ)の船乗り場、待合所、駐車場が見えてきた。
旅館「シーサイドとらや」に隣接しているようだ。
「瀬の浜待合所」(住所:愛媛県南宇和郡愛南町船越1599番地)
「瀬の浜待合所」にある「鹿島・海中公園 案内図」
「現在地」があるので、今いる位置が分かりやすい。
海中公園は、この船乗り場と鹿島との間にあるようだった。
瀬の浜待合所の入口。
切符を買うために、中に入る。
瀬の浜待合所の自動券売機で購入した海中展望船「ユメカイナ(愛南町西海観光船)」の切符。
料金は、大人2名で4400円、子供1名で1100円(合計:5500円)だった。
瀬の浜待合所内にある「海中公園行遊覧時刻表」
船便は、1便から8便まであり、午前9時から午後4時まで1時間おきに運航されているようだった。
船超桟橋を渡り、海中展望船「愛媛観光船ユメカイナ(愛南町西海観光船)」に向かう人々。
船超桟橋を渡りながら眺めた瀬の浜待合所近くの海。
海底の見える透明度の高い海。
綺麗だ。
海中展望船「愛媛観光船ユメカイナ(愛南町西海観光船)」に乗り込む人々。
甲板からの眺め。
船が小さくて海面が近いから、波しぶきが高くあがる様子が間近で眺められて面白い。
甲板の様子。
海中公園に到着するまでは、甲板の椅子に座って、景色を眺める。
甲板の椅子の後ろには、海中展望室がある。
海中展望室への入口。
入口には、「展望室定員45人(3375kg)」とい注意書きがある。
海中公園に到着したので、今から、展望室内に入る。
海中展望室内。
まだ海中に潜っていないので、窓は明るい。
海中展望室内の窓から外を眺める娘。
少しずつ、展望室が海中に下降していき、舩の甲板から遠ざかっていく。
展望室が半分ぐらい海中に入った時の様子。
展望室は、まだまだ下降していく。
室内の様子。
夏休みの土曜日という日程が良かったのか、(たぶん)満席の人気ぶり。
すっかり海中に入った展望室の窓から海中を見つめる娘。
海中の様子。
青い魚の群れがいっぱい。
他にも、大小様々な魚を眺めることができた。
魚が見えるたびに、感動があった。
展望室内での海中見学ができた時間は、約15分間程度だったが、十分楽しめた。
甲板を歩く娘。
下船する。
瀬の浜待合所にある周辺案内図。
写真付で、分かりやすい。
今日は時間がないけれど、今度、鹿島、高茂岬、石垣の里にも行ってみたいと思った。
瀬の浜待合所から愛媛県道34号に繋がる道路。
これから、道路標識に書かれている「城辺(Jo-hen)、御荘平城(Mishohirajo)」の方角に向けて移動する。
愛媛県道34号。
道路標識によると、ここから5キロメートル先に、宇和海展望タワー、紫電改展示館があるようだった。