Movable Type 5の「バックアップはディレクトリ/tmpに正常に保存されました。」の/tmpの場所

レンタルサーバ「XREA」で使用中のMovable Type 5をバックアップしようと思って、Movable Type 5の標準機能でバックアップをしてみた。

ログイン後の画面の左メニューにある「ツール」>「バックアップ」>「バックアップを作成」でバックアップを行うと、以下のようにメッセージが流れる。

《画面に表示されたメッセージ》

バックアップを開始

CustomFields::Fieldレコードをバックアップしています: バックアップ対象となるCustomFields::Fieldのレコードはありません。
MT::Websiteレコードをバックアップしています: バックアップ対象となるMT::Websiteのレコードはありません。
MT::Blogレコードをバックアップしています: 1レコードをバックアップしました。
MT::Authorレコードをバックアップしています: 1レコードをバックアップしました。
MT::Categoryレコードをバックアップしています: 69レコードをバックアップしました。
MT::Templateレコードをバックアップしています: 84レコードをバックアップしました。
MT::Entryレコードをバックアップしています: 2245レコードをバックアップしました。
MT::Pageレコードをバックアップしています: 5レコードをバックアップしました。
MT::Assetレコードをバックアップしています: 1レコードをバックアップしました。
MT::TemplateMapレコードをバックアップしています: 5レコードをバックアップしました。
MT::Tagレコードをバックアップしています: 202レコードをバックアップしました。
MT::PluginDataレコードをバックアップしています: 2レコードをバックアップしました。
MT::Asset::Videoレコードをバックアップしています: バックアップ対象となるMT::Asset::Videoのレコードはありません。
MT::IPBanListレコードをバックアップしています: 2レコードをバックアップしました。
MT::Permissionレコードをバックアップしています: 2レコードをバックアップしました。
MT::FileInfoレコードをバックアップしています: 3530レコードをバックアップしました。
MT::Roleレコードをバックアップしています: 1レコードをバックアップしました。
MT::Folderレコードをバックアップしています: 3レコードをバックアップしました。
MT::Asset::Audioレコードをバックアップしています: バックアップ対象となるMT::Asset::Audioのレコードはありません。
MT::Logレコードをバックアップしています: 1レコードをバックアップしました。
MT::Asset::Imageレコードをバックアップしています: 859レコードをバックアップしました。
MT::Asset::Imageレコードをバックアップしています: 800レコードをバックアップしました...
MT::Notificationレコードをバックアップしています: バックアップ対象となるMT::Notificationのレコードはありません。
MT::Placementレコードをバックアップしています: 1537レコードをバックアップしました。
MT::ObjectAssetレコードをバックアップしています: 826レコードをバックアップしました。
MT::ObjectScoreレコードをバックアップしています: バックアップ対象となるMT::ObjectScoreのレコードはありません。
MT::Trackbackレコードをバックアップしています: 2256レコードをバックアップしました。
MT::Associationレコードをバックアップしています: 1レコードをバックアップしました。
MT::Filterレコードをバックアップしています: バックアップ対象となるMT::Filterのレコードはありません。
MT::ObjectTagレコードをバックアップしています: 379レコードをバックアップしました。
MT::TBPingレコードをバックアップしています: 69レコードをバックアップしました。
MT::Commentレコードをバックアップしています: 182レコードをバックアップしました。

すべてのデータは正常にバックアップされました。
バックアップはディレクトリ/tmpに正常に保存されました。バックアップファイルには公開するべきではない情報も含まれています。一覧に表示されたファイルを/tmpディレクトリからダウンロードした後、ディレクトリから削除されたことをすぐに確認してください。

画面のメッセージより、バックアップが終了したことが分かったが、メッセージを見てびっくりした。

《びっくりしたメッセージ》

バックアップはディレクトリ/tmpに正常に保存されました。バックアップファイルには公開するべきではない情報も含まれています。一覧に表示されたファイルを/tmpディレクトリからダウンロードした後、ディレクトリから削除されたことをすぐに確認してください。

これは、早く確認しないといけない。

さて、確認しないといけないのは分かったが、/tmpディレクトリってどこにあるんだろう?

XREAのサーバに久しぶりにFTPで接続してみる。

たぶん、Movable Typeのインストールディレクトリ配下にでも/tmpディレクトリはあるのだろうと思った。

つまり、「/tmp」の「/」(ルート)は、Movable Typeのインストールディレクトリを指すのだろうと、予想した。

......見つからない。

もしかしたら、「/」(ルート)はドキュメントルートのことかな、と思って見たけれど、見つからない。

仕方なく、Movable Typeの公式サイトを見てみる。

《参考サイト》
http://www.movabletype.jp/faq/tmp.html

Q. バックアップの保存先「/tmp」とはどこですか

A. バックアップの保存先は、Movable Type の初期値として「/tmp」に設定されています。ただし、共用サーバーなどでは、ユーザーのアクセスが制限されている場合もあり、FTPソフトなどでサーバーに接続しても「/tmp」にはアクセスできないことがあります

回答を見てびっくり。

何と、「/tmp」の「/」(ルート)は、Movable Typeのインストールディレクトリでも、ドキュメントルートでもなく、Linuxサーバのルートディレクトリだった。

つまり、Movable Type 5の「バックアップはディレクトリ/tmpに正常に保存されました。」の/tmpの場所は、Linuxサーバのルートディレクトリ直下にあるtmpディレクトリだった。

QAには続きがあり、設定さえしておけば、/tmpを別のディレクトリに変更できるようだったが、もうバックアップ作業をしてしまった後だから、遅い。

早く、/tmpディレクトリを確認しなくてはいけない。

FTPではどうやっても見えそうになかったので、SSHで接続する。

(SSH接続にはTera Termを使用した。)

以下のようにコマンド操作を行う。

cd /tmp

ls -ahl

ユーザ名が私のものになっているファイルが多数存在することを確認。

Movable Typeの画面から1ファイルずつこれらのファイルをダウンロードすればtmpフォルダから自動的にファイルを削除できるようだが、ファイルが多数あるので、1ファイルずつダウンロードすることは大変面倒くさい。

早く/tmpから削除したかったので、rmコマンドを使い、ユーザ名が私のファイルのものを一括で削除した。

これで一安心。

Movable Typeのバックアップ時に、tar.gzかzipで圧縮する指定もできる。

圧縮ファイルにしておけば、1ファイルにまとめることが可能であるから、Movable Typeの画面からのダウンロードも1回で済み、簡単そうだ。

次回からのバックアップは、必ず圧縮形式にしようと思った。

  
 

前へ

Linuxコマンドで、あるディレクトリ配下の特定ユーザのファイルのみを削除する方法

次へ

C言語のコンパイルエラー「file not recognized: File format not recognized」の原因と解決方法