ジェットスターで松山空港から成田空港まで移動した

今日、初めてジェットスター(Jetstar)を利用した。

利用した最大の理由は、もちろん、安いから。

初めて利用したジェットスターは、松山空港発だ。

松山空港のジェットスターの搭乗手続きカウンター

松山空港のジェットスターの搭乗手続きカウンター。

松山空港は狭いのに、このカウンターを探すことができず、迷って2階まで行ってしまった。

ジェットスターのカウンターは、松山空港1階のJALのカウンターの左側の奥にある。

もうちょっと案内版を分かりやすく設置するなどしないと、初めて来た人は私のように迷ってしまうだろう。

このカウンターで、搭乗手続きを済ます。

ジェットスターの搭乗券(松山空港 14時20分発、成田空港 15時55分着の便)

ジェットスターの搭乗券(松山空港 14時20分発、成田空港 15時55分着の便)。

搭乗券はレシートのような薄い紙で、ANAやJALのような無駄にお金のかかってそうな豪華な紙ではない。

搭乗券ですらお金を安く努力をしていることが分かる。

無駄な紙を使っていないため、エコという点でも良いと思う。

松山空港2階の搭乗口から眺めたジェットスターの飛行機

松山空港2階からの搭乗口から眺めたジェットスターの飛行機。

今日の便は出発が20分ぐらい遅れ、成田空港への到着は40分ぐらい遅れた。

これは航空会社のせいというよりは、天候が悪かったからかもしれない。  

ジェットスターの機内の様子

ジェットスターの機内の様子。

飛行機の運賃は安くても、機内は新しくて綺麗な印象を受ける。

ジェットスターの機内の座席

ジェットスターの機内の座席。

座席のシートはレザータイプ。

ANAやJALと比べても、特に狭いとか、座り心地が悪い、とかいった印象はなく、快適だった。

ジェットスターの機内にあるメニュー

ジェットスターの機内サービスで注文できるメニュー。

このページ以外にも他にもメニューがあり、色々と注文できる。

私は、今回は注文はしなかった。

この後、しばらくすると、眠っていて、いつの間にか成田空港に到着していた。

成田空港に到着したジェットスター機内の窓から眺めた成田空港の風景

成田空港に到着したジェットスター機内の窓から眺めた成田空港の風景。  

成田空港には他にもジェットスターの飛行機が止まっていた。

そういえば、ジェットスターに乗ったのも初めてだが、松山空港から成田空港に直行で移動したのも(そういった便がなかったから)初めてだった。

 

さて、以下は、予約方法、利用してみての感想などのメモ。 

今後増便予定のようだが(7月25日頃から1日3便に増えるらしい)、現時点では、松山空港発のジェットスターは、1日1便しかない。

今日利用した飛行機は、松山空港 14時20分発、成田空港 15時55分着の便だ。

 

飛行機の予約は、前日に、パソコンのブラウザでジェットスターのホームページ(http://www.jetstar.com/)にアクセスして行った。

ホームページで、出発地、目的地、往路出発日などを入力し、検索すると、「Starter エコノミークラス」というクラスがヒットするので、それで申し込み手続きを進めていった。

電話番号の入力形式が、国番号+電話番号の形式で、電話番号の先頭の0を削除する作業が必要だったところは、面倒だなぁと思う一方で、国際的なページだなぁ、とも思った。

たぶん、ホームページのシステムの多くの部分が多言語で共通利用しているから、こうなったのだろう。

使いやすさを削った分、ホームページのメンテナンス費を下げているのかな。

こういった点にもお金を安くしようという企業努力が感じられて良いかも、と思った。

申し込み画面で予約手続きを進めていくと、料金に関する注意事項が少なくとも5点ほどあることに気付いた。

 

料金に関する注意事項1 搭乗日が近づくにつれて値段が上がる

同じ日付でも搭乗日が近づくにつれて値段が上がる。

本日の便の値段は先週に比べると4,000円ほど上がっていた。先週予約しておけばよかった。

というわけで、2週間後の飛行機は、もう予約した。

料金は、手荷物料金、クレジット手数料も含めて5,890円。松山→成田までが5,890円なのは安い!

手荷物料金(1,000円)を追加しなかったら4890円となり、5000円以下。

松山観光港から広島港に移動するスーパージェット(高速船)の料金が6,900円であることを考えると、信じられない安さだ。

ANAを利用する機会が激減しそうだ。

 

料金に関する注意事項2 荷物を預ける場合は有料

小旅行で荷物が少ない場合は、機内に持ち込める小さなカバン1つで良いのだろうが、長旅あるいは仕事でたくさん荷物を持っていきたい場合は、荷物を預ける必要が出てくる。

ジェットスターでは、荷物を預ける場合は、有料になる。

荷物を預ける「受託手荷物」の料金は、荷物の重さによって変わる。

下限は10kgからで、この場合、1000円かかる。

今日の予約では、飛行機の料金が1万円を超えていて高かったので、荷物を預ける料金を支払いたくなかったから、本当は持っていきたかった荷物を減らし、何とか機内持ち込みサイズの鞄に荷物を詰め込んだ。

 

料金に関する注意事項3 座席指定に別途料金がかかる。

家族や友人と飛行機に乗る人達は、座席指定をしておかないと、席がバラバラになってしまうので注意が必要だ。

私は1人で移動するので、座席指定はしなかった。

前日にインターネットで予約した時には座席の空きがほとんどなかったのだが、本日の搭乗手続き時に自動的に割り当てられた座席は、運がいいことに窓際の座席だった。

座席指定をしていなくても、座席が空いていれば窓際にしてくれる配慮があるのかもしれない。

久しぶりに景色を眺めたい気分だったので嬉しかった。

 

料金に関する注意事項4 機内サービスの飲み物は有料。

ANAやJALでは機内サービスで水やコーヒーなどの飲み物を無料でもらえるのだが、ジェットスターではそれらの飲み物は有料。飛行機に乗っている間はほとんど寝ているので、飲み物はなくても問題ないからお金を出してまでは飲まなかった。

 

料金に関する注意事項5 クレジット決済の料金が別途必要。

クレジットカード決済かバウチャーという決済方法が選択できたのだが、バウチャー決済というのがよく分からなくて面倒に感じたので、クレジットカード決済を選択した。

飛行機の運賃は12,590円だったのだが、ここでクレジットカードの手数料として別途300円がかかることが分かり、ジェットスターに支払う合計料金は12,890円になった。

 

前日に予約したせいもあって、今日の飛行機の料金はあまり安くなかったが、それでもANAやJALよりも安い。

ANAやJALの正規料金よりも1万円〜2万円は安い。

数百円の差ならともかく、こんなに価格に差が出てしまうと、(7月25日頃から)1日3便利用できるようになれば、松山空港利用者は今後はジェットスターしか使わなくなるのでは、と思った。

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