松山市駅から岡山駅まで高速バス(マドンナエクスプレス号)で移動した

今日、午前9時20分松山市駅発12時15分岡山駅西口着(予定)の高速バス(マドンナエクスプレス号)で松山市駅から岡山駅まで移動した。

バスの切符は、松山市駅の高速バスチケット売り場(伊予鉄道の定期券の更新をする窓口と同じ)で購入した。

予約などはしていなかったので、少しどきどきした。夏休みシーズンなので、旅行客が多くて買えなかったら、どうしよう……。

だから、窓口の女性に切符購入の相談をしたところ、「ただいま席が混みあっておりまして……」と言われた瞬間に「あ、やばいかも」と思った。続けて「……席の隣が空いているのが運転手さんの後ろの席しかないんです。残りは、隣に人がいます」と言われた時には、かなりほっとした。

ほっとしながらも、この言葉を聞いて、少し疑問を抱いた。

「ん?運転手さんの後ろの席しか空いていないって申し訳なさそうに言われたけれど、それは悪い席なのだろうか?運転手さんの席の後ろは、前方の見晴らしが素晴らしいから、悪いところはあまりないよなぁ、むしろ、いい席だよなぁ」と思った。

だから、迷うことなく、運転手さんの後ろの席の切符を購入した。

料金は、4300円だった。

この金額は、JR松山駅から岡山駅まで特急列車に乗った場合の料金よりも2000円近く安いことになるので、今回のケースでは、価格面でバスの方が特急列車よりも優れている

さらに、JRの鉄道「特急しおかぜ」でもJR松山駅から岡山駅まで約3時間かかり、鉄道(特急)とバスを利用した場合とでの時間差がないことから、時間差がないのであれば、バスの方が体が楽だろうという考えもある。つまり、体の疲労蓄積度の面でバスの方が特急列車よりも優れている

この2つが理由で、私は今回は移動手段として、特急列車ではなく、高速バスを選んだ。

切符購入後、トイレに行っていたので正確な時間は分からないが、遅くとも9時15分頃には、チケット売り場の横に隣接する待合室(クーラーが冷たくて気持ちいい)の前にある2番乗り場(高速バス乗り場)に岡山行きの高速バスが停車していた。

高速バスは、伊予鉄道とJR四国バスとの共同運航になるからだと思うが、停車していたバスは伊予鉄道のものではなく、JR四国バスのものだった。

高速バスに乗り、運転手さんの席の後ろに座ると、やはり見晴らしが素晴らしい、ということが分かった。1点だけ、ひょっとしたら、他の席よりも良くない点があるとすれば、気のせいかもしれないが、足元が狭い気がした。もしかしたら、そのことが、他の人に敬遠されて席が余っていた原因なのかもしれない。しかし、あまり体の大きくない私にとっては、特に問題なかった。この席で良かったと思った。

途中うとうとしていたので、絶対の自信はないが、高速バスは高速道路に入った後、高速道路のサービスエリアには寄らず、つまり、途中休憩なしで目的地に向かった。

岡山駅西口には、12時25分頃到着した

残念ながら、予定の12時15分からは10分もオーバーしていたが、バスは遅延するものだ、という思いがあるので、10分程度なら、仕方がないだろう。

松山市駅から岡山駅まで高速バスで移動すると約3時間ほどかかるが、バスの座席に座ってうとうと居眠りをしたり、仕事のメールを見たり、本を読んでいると、あっという間に目的地に着いてしまう。特に、普段忙しくてあまり睡眠がとれていないので、バスでうとうとするのは、大変気持ちが良い、と思う。

次回からもなるべく列車ではなく、高速バスを使って都市間を移動したいなぁ、と思った。

前へ

PHPのsqrt()関数で-10から1000までの整数それぞれの平方根をループ処理で出力するなどして遊ぶ

次へ

岡山駅から広島駅まで新幹線「ひかり491号」で移動した