三浦健太郎『ベルセルク』を1巻から36巻まで一気に読むと面白かった

もう2週間ほど前のことになるが、三浦健太郎『ベルセルク』(JETS COMICS)を3週間ほどかけて1巻から36巻まで一気に読んだ。

3週間ほどで36冊なので、一気に読んだとは言い難いのかもしれないが、この作品が1989年から連載されており、今年(2012年)で約23年も経っていることを考えると、23年分の漫画をたったの3週間で読むのは、かなり密度が濃いのだろう、と思う。そう考えると、3週間かけて読んだとしても、「一気に」と言っても良いかもしれない。

今年は、この漫画が映画になる話題のおかげで、コンビニでは(コンビニ用の)分厚い総編集版の漫画本をよく見かけた。

よくよく考えると、ベルセルクという漫画は何十年も前から存在を知っており、何度か雑誌で読んだことがあったような気がするが、第1話から真面目にじっくりと読んだことはなかった。

妻と一緒になって読んだのだが、二人ともベルセルクの面白さにはまってしまった。途中で休憩を挟むのが苦痛になるほど、とにかく面白いから続きが気になってしまって、次から次へと読み進めてしまった。

キリのいいところがあまりなく、続きを読むのを我慢する、というのが大変だった。

読みきるまで、いつもよりもさらに睡眠時間が減ることになってしまって大変だった(苦笑)。

主人公のガッツがキャスカのために死力を尽くしても、キャスカはガッツのことが嫌い、という様子などを見ていると、ガッツがとても可哀そうだなぁ、と思った。なかなか報われない、というパターンをそれそれ脱して、ガッツをそろそろ救ってほしいなぁ……。

37巻、早く出ないかなぁ。 

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